ebekoの日記

割と運任せに生きています。ゲーム攻略を書いたり、日常を書いたり。 私の好きなものについて語るための場所です。

省エネで生きたい

ebekoです。


江戸時代の人は働いている時間が結構短かったという。大半が長屋暮らし(家賃が安い)で、貯金をあまりする必要がなかったことが大きいらしい。稼ぎを全額使いこんでも、どうにかなったわけだ。

庶民だけではない。幕府の人も働いていなかったという。
若年寄なんか、出勤が10時で退勤が14時である。なんてホワイトな職場。

私のバイトしていた時間よりも短い。それでもそこそこの生活を贈れていたに違いない。
そこにたどり着くまで、どれだけの労力が必要か知らないけど。


もし若年寄になるまでは電通並みに働かないといけない、とかだったらやりたくない。
今でいえば国家公務員の課長クラスみたいなもんかなあ。




そんな当時の幕府の仕事。悪党の取り締まり、江戸の警備、町人の監視などなど。
しかし調べてて一番気になったのは「会計事務」。

そろばんぱちぱちやって、お茶くみに行って、筆で一枚一枚書類作って。
ひょっとすると、腕に「幕府」って書いてある緑のカバーとかしてたかもしれない

そんな絵しか思い浮かばなかった。


江戸時代に会計事務という仕事があったといわれると、なんか違和感がある。
「勘定~」とかだったら分かるんだけど、響きが現代っぽくて。



余談ですが、優雅な生活してそうな藤原道長は食生活と過労がたたって、亡くなったそう。
15時間くらい働いてたとかなんとか。貴族なのに頑張ってたのね。



 





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ebekoです。


ここ数日、ドリフのDVDを大量に見ています。取っておいて本当に良かった

実のところ数ヵ月前、部屋の整理のために、全員集合と大爆笑のDVDを処分しようと思っていたのです。正直ハマったのだって、10年以上前の話ですから。


ネタも知っているし、見返すことなんてないだろうと。つまり思い出の品と化していたわけです。
でもこういうことになって、改めて見返してみるとやっぱり面白いですね。

展開が読めるのに笑えることの凄さに気づきました。あのころ何回も見たから、どこで叩かれる、水が降ってくるなんて分かっているのに。



そしてさらに一通り見返したあと、個人的に思いました。
ドリフ大爆笑の、公開コントが好きだなあ」と。


ドリフ



ドリフではよく、かつて全員集合で行ったコントをリメイクして大爆笑の公開コントで行うことがよくありました。

学校コントは女生徒役が足りないこともあって、大爆笑では観たことがないのですが、「寺の修行」だったり、「修学旅行」、「コンバット」なんかはリメイクされていました。

じゃあなぜそのリメイクのほうが好きなのかというと、「リメイクのコントは良い意味で、メンバーの肩の力が抜けていて楽しそうなことが伝わってくる」からです。



全員集合時代のコントは、メンバー全員が一番脂の乗っているころでもあり、阿吽の呼吸で楽しませてくれます。長さんは本気で怒ってるように見えます。他のメンバーも全力投球です。

台本がきっちりと作られていて、あのコントの作りこみがあったからこそ、ドリフが後世まで語られる存在になっているのだと思います。いわゆる「完成された笑い」というのはこっちだと思います。


対してリメイクのほうはどうか。やや年を取り、体や頭が追い付かなくなってきたメンバーはところどころミスをします。仲本さんが転んだり、長さんがコントの展開を止めてしまったり。

さらに言えば、加藤さんや志村さんがアドリブっぽいセリフを結構放ったりします。「志村けんって死んだらしいよ(死亡説が流れていた)」とか。


しかし、みんなニコニコしていることが多いのです。長さんも笑みを浮かべながらのツッコミがかなり多いんですね。志村さんにいじられたとしても厳しいツッコミじゃないんです。

これが全員集合と大爆笑とを比べた、長編コントの違いです。
そして私が大爆笑のコントが好きな理由でもあります。見ていて安心するんです。



コントとしては、台本の展開を壊そうとしていたり、舞台上でミスをするという点では喜劇としては正しい姿ではないのかもしれません。

でも、その年をとってもコントを楽しんでいる姿が非常に魅力的なのです。
志村さんが言っていた「お客さんに『楽しんでコントをしているな』と伝わると、笑いに繋がる」が如実に表れている気がします。



こういうことが出来るのは、しっかりとしたコントを作りこんできた時期があり、年をとってもコントを長く続けてきたドリフだからこそ、出来た魅力なんじゃないかと思います。

コントの基礎や重要な部分は変わらない。でも完璧なことが出来なくなった分、新たな手法で笑いを取りに行く。芸の流れとして理想的なものではないでしょうか。


きっとそうやって「台本以外の笑い」を取り入れて、コントをより良いものにしたのも、きっと志村さんの発案なんじゃないかなあ。




コントが変わっても、ブーさんは不変でしたけどね
全員集合のころはまだセリフあったのに。さすがにブーさん不満なかったんでしょうか。



 





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ebekoです。


うちの父の話は予想できない。斜め上の感想が出ることが結構あるのだ。

「会社の同じ部署にお前と同じ歳の子も何人かいるんだけど、その子達の方が大人に見えるんだよ。悪い意味じゃないんだけどな」と言っていた。


そりゃ自分の子どもなんだから子どもに見えるのは当然な気もする。
まあ同世代の人と比べて未熟だなと感じる部分は多々あるけど。

世間の人って、なんであんなに立派なんでしょうね



ただうちの父はここからが違う。その職場の人を誉めるかと思ったらそうじゃないのだ。

「みんな、お前よりも見た目はピシッとしてて立派に見えるよ。一緒に居ても、なんと言うか、その、面白くないと言うか、愛想がないというかさ。なんなんだろうな。本当に。なに考えてるんだあいつら。」


誉めるかと思ったら結構貶して終了
まさか両者ディスられて終わると思わなかった。




 






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ebekoです。


皆さんは秘密基地って作ったことありますか?
子供の頃って、大人がいない空間に憧れましたよね。

私はギリギリ秘密基地で遊んだ世代です。
といっても私の世代は空き地とかないので、気合い入れてたわけじゃないですが。


私たちの場合、図書室の本や漫画でしか秘密基地を知らない世代でしたので、作ったとはいってもお粗末なものでした。



公園の木がちょっと生えてるところの奥に入っていって、座れそうな切り株を発見。
よし、ここ秘密基地にしようぜ」でしたからね。こだわりとかありませんでした。雑もいいとこ。

何が雑って、隣に思い切りでかめのスーパーあるんです。秘密基地そこから丸見え。
子供ながらに、「秘密ってなんなんだろう」って考えさせられました。


ただもっと驚いたのは、そこを同じく狙ってるやつがいて、数日後にめちゃくちゃにされてたことですね。そんな秘密駄々洩れの場所がなぜ人気スポットになってたんでしょうか。



その後、みんな熱が冷めたのか、秘密基地で遊ぶことは一切なくなり、普通に誰かの家にお邪魔して遊んでました。まあ秘密基地って言っても、みんなの家から徒歩2分でしたし

私たちの世代には、家出をしてとか、進入禁止を破って入って…とかそんな根性はなかったようです。


スタンドバイミーのように、誰かが死んだとか、めちゃくちゃ大成したというのもないです。
メンバーのうち二人は公務員として真面目に働いています。立派ですね。




 






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ebekoです。
今年も特に何も思いつかないので、私はエイプリルフール不参加です。


というか、エイプリルフールってなんか乗りにくくないですか
分かるかなぁ、この気持ち。




「今日は嘘をついてもいい日です」って言われると、別につかなくていいか……ってなるんです。
「勉強しなさい」って言われると、勉強したくなくなるのと同じ。

嘘ってのは必要がある時につくから、良質なものやバレにくいものが出来るんです。
エイプリルフールだから、といってついたところで、そんなものは流れ作業で作った嘘です


そして「エイプリルフールだああぁぁあーー!!!!」って張り切ってるやつほど、つまんない嘘つきますからね。あるいはただただ不快な嘘。


あと忘れちゃいけないんですが、嘘ついた後のネタ晴らしの手間もありますからね
本人が結構なこと言った後でネタ晴らし忘れちゃうと、大変なことになります。

このようにエイプリルフールも多少の覚悟が必要なのです。





あと何より私、「騙してるの楽しい~~!!」とかなったことないんですよ。
それで向いてないんだと思います。

唯一覚えてるのは、下校中に友達に「実は転校するんだ……」という嘘をついたこと。
でも家について別れる時になって「今までの嘘だから。また明日」とさらっとネタ晴らし。


騙してたのは10分くらいでしょうか。
単純に「嘘ついたは良いけど、話も広げられないし、面白くねえ」と思いやめました。

好きなタイプの笑いじゃないんでしょうね。





嘘はつきたいときにつくのが一番(つかないのが理想ですが、人生はそんなに甘くない)。
後でバレて文句が出たなら、「俺は旧暦に乗っ取るタイプだから」とか言って煙に巻きましょう。


 




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