ebekoです。


やっと「島耕作」を部長編まで読破しました。いやあ長かった。
部長編でも色々な変化がありました。人格者でもあり、良き理解者である中沢喜一元社長が亡くなったり。性格の悪かった今野が改心したり。
でも先は長いです。今は会長ですから追いつくのは当分先のことになりそうです。
ちなみに島は1947年生まれですので、今年で71になります。現役引退した人たちがばすばす切り捨てられていく(作中で故人となる)このシリーズでどこまで生きられるのかが気になるところです。
もう新シリーズもさすがにないでしょうしね…。


でも正直な所、漫画を見て「こんな風に活躍したいな」と思うことはあっても、まあ自分には無理だろうなと言うことばかりですね。第一に愛人を複数持って当たり前の世界ですからね、あそこ
島だけじゃありません。人がよさそうとか仕事が出来るとかそんなの関係ありません。大泉も中沢もみんな愛人がいますからね。
自分の妻が上司の愛人だった、なんてパターンもありますからね。最悪。
「どんだけタフなんだ、こいつら」と何度思ったことか。そもそもこいつらのモラルどうなってんだ

そういえば懐かしいワードがいろいろ出てきました。部長編の舞台が90年代後半~00年代前半にかけてですので、だんご3兄弟を意識したであろう曲や、音楽のネット配信なんてワードが出てきたり。
宇多田ヒカルみたいな歌手も出てきました。まあこの子はアメリカ人なんですけどもね。実は島の隠し子なんです
とにかく伏線回収がすごいことすごいこと。「あいつ久しぶりに出てきたと思ったら、こう絡んでくるのか!」みたいな驚きは結構あります。


同じサラリーマンでも、私が目指すのは釣りバカの浜ちゃんですね。プライベートで社長と仲が良くて、幸せな家庭持てて、仕事もそれなりにこなしているという。こっちの方が生きやすそうです。
まあこうやって生きるのとんでもなく難しいですけどね。まず自分とこの社長と友達になる方法を教えてくれ

「頼りになる愛人をたくさん作る」vs「社長と友達になる」どっちが難しいのか。
これってトリビアの種になりませんか。よろしくお願いします