ebekoです。


先日アマゾンで注文していた商品が届きました。
ででん。






いやぁ、映画を見た後も感動が忘れられなくて買っちゃいました。プリキュア映画の主題歌＆劇中歌CD。店で売ってなくて、アマゾンに頼りました。
聴いただけで映画を見た時の興奮がよみがえってきます。

素晴らしい出来なので、きっとミシュランも三ツ星くれるのではないかと思います。
個人的には「プリキュアの姿煮」もけっこう行けると思いますが。



でも考えてみると、プリキュアのコンセプトも15年で結構変わったような気がします。
最初のころは「女の子だって○○したい！（○○になれる！）」みたいなセリフが多かったのに対し、今は「誰でも○○出来る！」というセリフが多くなってきたように感じます。
あとメッセージを込めるとかね。ある種の教育アニメのような。

時代の流れなのか、視聴者層の変化なのかは分かりませんが、ただのアニメと言う枠には収まらない存在になってきているんでしょうね、プリキュアは。



ふたりはプリキュアはそういう部分は少なめでね。8話目で「あなたなんかプリキュアと言うだけで友達でもなんでもないんだから！！」というセリフも飛び出すくらいですから。
今だったらこういうセリフはあんまり使わないのではないでしょうか。

そしてこれを1話分のエピソードとして終わらせないのも当時のシリーズの良さでした。
確か80話まで仲直りしなかったはずです。

でもそうやって喧嘩をしながらも、リアルに近い女子中学生の成長を描いていくという狙いがあったのだと当時はあったんだと思います。
私自身も中学時代、全く同じセリフを言ったこともありますし。あのころはプリキュアという重圧に耐えきれてなくてね。




とにかく、迷っている人は見たほうが絶対良いですよ。
なにせ「グロ」「エロ」という要素は一切ない、安全な映画ですしね。最後にどんでん返しで地球滅亡とかのバッドエンドもないし。
とにかく心があたたまる内容なのでぜひ。



個人的に今回の映画の見所は、「なぎさーー！！！」「雨……」「あかん、そこまでの思い出があらへん！（と、その後の流れ）」に集約されると思います。