ebekoです。


「ピンク落語」と言うのを考えた。落語と官能小説の融合だ。



「俺は暗いのはどうも苦手なんだ、何にも見えたもんじゃねえな…え~っと、こっちか」

「ちょっとお前さん、そっちの穴じゃないよ。もっと前だよ」

「暗くて何にも見えねえんだからしょうがねえじゃねえか」

「ったく世話が焼けるねえ。そこに火をつけとくれ、それで見えるようになるだろ」

「…っと、これだな。…おお、見えやすくなった。これではかどるな」

「はかどるなじゃないよ、ったくもう。早く入れとくれ」

「せっかちだなお前は……よいっしょっと。どうだい、俺のタケノコの具合は。なかなかいいもんだろ」

「何がタケノコだい、あんたのはワラビじゃないか。見栄を張るのはおよし」

「うるせえな、時期にタケノコに成長するんだ待ってろ」

「よく言うょ…っうんっ…!!/// お前さん、いいよぉ、いいよぉ…」

「どうだい俺のタケノコは…。いや間違ったな、こりゃ名刀村正だ」

「あぁ…いいよぉ/// 村正も村雨も正宗もかなわないよぉ…///」




志ん朝か歌丸を想像して読んでもらえると良いのではないか。
この小説の欠点は、全くエロさが感じられないと言うことだ。落語成分が強すぎる。