ebekoです。
本日はポッキーの日ですね。私はフランやトッポの方が好きです。


小さいころ好きな女の子がいた。小学校で同じクラスになり初めての席替えで隣になった子だった。
その子とは親ぐるみで仲良くなりスキーに行ったりもした。

その子の家にプレステ2をカバンに入れて持っていったこともあった(私のインドアぶりがバレますね)。





しかし初めてその子の家に行ったときはびっくりした。
リビングの壁にででんと、その子が生まれたままの姿で絨毯の上にあぐらで座っている写真が飾ってあったのだ。

オブラートに包んだが、要は素っ裸だ素っ裸。うひゃあ。

当然上は隠してない。下に至っては、座ってるとは言ってもあぐらだからモロ見えちゃってる。そりゃ小学校に入ってからの写真ではなかったけど。

見たとこ4歳か5歳の時の写真に見えた。
でもその子の家の人は何も気にしてなかった。まあ気にしてたら飾らないわな。


子どもながらに「見ちゃいけない写真だ」と感じた。

でも気にするほどに目はそっちに行ってしまう。大人からしたら「子供の思い出の写真」だろうが、当時の私からしたら「同世代の女のヌード写真」である。気にならないわけがない。

目覚めはしなかったものの。





考えてみよう。ちょっと良い仲になった異性がいたとする。そして初めて家に上がる。
そしたらリビングに、その子の恥ずかしい所全部丸見えの写真が堂々と飾られてるのである。

変態確定である。それ通り越して変な宗教入ってるの疑う。興奮するとかの話ではない。怖い。


それくらいの衝撃だったのである。幼稚園まではだいたい男女同じだった扱いがいろいろ変わってくる時期だ。それまでも異性の裸を見てしまったことはあったが、それと同じ類ではない。

衝撃が強すぎると、人間は興奮とか嬉しさではなく危険を感じるように出来ているのかもしれない



今考えると、品は良かったがなかなかクレイジーな家庭だったような気もする。
あと、その子雨の日に空向いて雨水飲んでたし。

ただこれに関しては、私も降ってくる雪を食べてたから人のこと言えないけど。ポポゾンじゃねえか。


今一度「webやぎの目」を読み返しているので、文章が林さん風になっている気がする。