ebekoです。


今は何でもネットで見られるし、受けとれる時代になった。
昔に比べて余計な手間がかからないようになったと感じる。

でも手間がかかること焦らされることが魅力だった、というのもあると思う。



例えばゲームの説明書。今はソフトに内蔵されていてそれを見る、というのが大半だと思う。

でも私が子供の頃は小さい説明書が入っていたのだ。ゲームボーイアドバンスなら細長いやつ。DSなら四角いやつ。あれが魅力的だった。


ゲームを買ってもらったあとすぐにプレイできるとは限らない。だから「説明書だけ見て良い?」と聞いて、プレイするまでに何周も読んだ。

単なる説明書でしかないが、あれがあることでゲームへの興味を高めることが出来たのだ。
アイテムや敵が紹介されていたらもう最高。武器の名前とかすぐ覚えてたなあ。



20170524_02780e




あとネットの普及で見なくなったのが、前売り券ゲーム売り場に持っていって、ゲーム内特典をもらう光景か。今はシリアルコードが書いてあるので、それを入力したら終了だ。

でも昔はそんなシステムなかったので、特典が受け取れる場所(ゲーム売り場とか)まで行って、店員さんに色々もらって、初めて特典を手にすることが出来たのだ。


ポケモンの映画を見た後に、デオキシスをもらうまでのワクワクはたまらなかった。デオキシスを捕まえるまでの手順書を渡されて、それに乗ってる通りにすると、デオキシスが現れるようになっていた。

今じゃプレイして「なんかつまんねえ」「操作性悪っ!!(慣れてないだけ)」と思ったらポイよ。
もうゲームで、あの頃を越えるワクワクを感じることはできないんだろうなあ。




といいつつ、桃鉄の新作情報出る度に超ワクワクしてますけどね
でもこの状況だと、年末に本当に出るんだろうか。