ebekoです。
こんな私だが、小さい頃は昔話を読んで育った世代だ。
一応桃太郎とか浦島太郎、かぐや姫などメジャー所のストーリーは知っている。
ただし力太郎とかになると怪しい。よくばりな犬に至っては名前しか知らない。
グリム童話とか西洋系も弱い。猫とかに助けられてオニババから逃げるのってなんだっけ。
でもまあ昔話系は買い与えてもらっていたわけだ。
ただ同一シリーズの絵本だったかというとそうではなく、出版社はバラバラだった。絵のタッチも違う。母も作品名だけ見て購入していたと思う。昔話なんてストーリー分かればいいし。
もし「我が家ではこのブランドの絵本しか買わない!」という人がいたらぜひ教えてほしい。
さて一番最初に買ってもらったシリーズは名前を憶えていないが、巻数はあまり多くなく、1~8巻までしかなかった。今でも覚えているが1巻は金太郎で、2巻が一寸法師だ。
ただし当時世の中のしくみがよく分かってなかったため(3歳だから)、「昔話の本だったら、全て1巻は金太郎で2巻は一寸法師」と勘違いしていた。そして1の金太郎には特別感を覚えていた。
そのため「よい子とママのアニメえほん」というシリーズを読んだときびっくりした。数がとにかく多いのだ。全部で80巻もあるのだ。

なにより金太郎と一寸法師の数字が違う。なんと、65と57なのだ。衝撃が走った。
「あのシリーズでは1だった金太郎が、65だとっ……!?」と思った。
なぜか当時、数字が小さいほうが偉いという謎の基準があったようだ。成績みたい。
「あの時は2だった一寸法師が57っ!?でも数字は小さくなったが、金太郎を超えている……」とも思った。刊行順にたまたまそうなっただけなのに、私には驚きだったのだ。
そして「じゃあこの1の『いなかのねずみとまちのねずみ』って、金太郎より上位の存在なのか」とか、訳の分からないことを考えていた。昔話にそんな格差ねえよ。
この経験から、いまだに65という数字を見ると「金太郎だ……」と思う。
私以外に子供のころ、こういう人に伝わらないイメージを持ってた人っているだろうか。

こんな私だが、小さい頃は昔話を読んで育った世代だ。
一応桃太郎とか浦島太郎、かぐや姫などメジャー所のストーリーは知っている。
ただし力太郎とかになると怪しい。よくばりな犬に至っては名前しか知らない。
グリム童話とか西洋系も弱い。猫とかに助けられてオニババから逃げるのってなんだっけ。
でもまあ昔話系は買い与えてもらっていたわけだ。
ただ同一シリーズの絵本だったかというとそうではなく、出版社はバラバラだった。絵のタッチも違う。母も作品名だけ見て購入していたと思う。昔話なんてストーリー分かればいいし。
もし「我が家ではこのブランドの絵本しか買わない!」という人がいたらぜひ教えてほしい。
さて一番最初に買ってもらったシリーズは名前を憶えていないが、巻数はあまり多くなく、1~8巻までしかなかった。今でも覚えているが1巻は金太郎で、2巻が一寸法師だ。
ただし当時世の中のしくみがよく分かってなかったため(3歳だから)、「昔話の本だったら、全て1巻は金太郎で2巻は一寸法師」と勘違いしていた。そして1の金太郎には特別感を覚えていた。
そのため「よい子とママのアニメえほん」というシリーズを読んだときびっくりした。数がとにかく多いのだ。全部で80巻もあるのだ。

なにより金太郎と一寸法師の数字が違う。なんと、65と57なのだ。衝撃が走った。
「あのシリーズでは1だった金太郎が、65だとっ……!?」と思った。
なぜか当時、数字が小さいほうが偉いという謎の基準があったようだ。成績みたい。
「あの時は2だった一寸法師が57っ!?でも数字は小さくなったが、金太郎を超えている……」とも思った。刊行順にたまたまそうなっただけなのに、私には驚きだったのだ。
そして「じゃあこの1の『いなかのねずみとまちのねずみ』って、金太郎より上位の存在なのか」とか、訳の分からないことを考えていた。昔話にそんな格差ねえよ。
この経験から、いまだに65という数字を見ると「金太郎だ……」と思う。
私以外に子供のころ、こういう人に伝わらないイメージを持ってた人っているだろうか。


コメント