ebekoです。
皆さん、チョコレートは好きですか。私は大好きです。
一日一回は何かしらのチョコレート菓子を食べています。
特に、板チョコとかボトルに入った立方体のチョコとか大好きです。普通のチョコ。
クッキーとかビスケットとか入ってない、「純粋なチョコの塊」と言ったら良いでしょうか。
特に私はチョコベビーが好きですね。甘さがちょうどいいですし、冷やしてカリっとなったのが最高です。手のひらにバラっと出すのも、指で出してちょびちょび食べるのもよしです。
ただちょっと小さいので、巨大なサイズのチョコベビーを出してほしいです。
「チョコベビー ~アダルト~」とか付けて。
ところで、スタンダードなチョコって色々なメーカーから出ていますよね。
でも同じチョコとは言え、色も甘さも後味も違いますよね。
「板チョコといえども、材料って結構違うのか……?」と疑問が浮かびました。
そこで、10種のチョコレートを比べて、原材料に違いがあるのか調べてみました。
細かいのまで調べるとキリがないので、メジャーなのを中心ですが。
ちなみにビター系がないのは、私が苦いチョコレートが苦手だからです。
二十歳を超えても子供舌。
まずはチョコレートを、ドラッグストアで10種類買ってきました。
多分店員さんに「どれかに絞れよ」と思われたことだろうと思います。
子供のころこんなに買ってもらったら、帰り道はスキップしてたと思います。
それでは、これらのチョコレートの材料を比べてみます。
まず1つめ。「明治ハイミルクチョコレート」。
赤いので目立ちますね。個人的にはちょっと甘いかな、と感じるチョコです。悪くはないんですが。
材料を見てみますと、
・砂糖、全粉乳、カカオマス、ココアバター、植物油脂、脱脂粉乳、レシチン、香料
でした。
レシチンとは大豆に含まれるリン脂質だそうです。
正直リン脂質と言われても良く分からないんですが、この際無視します。
2つ目は「ガーナミルクチョコレート」。
これも赤いので板チョコでは目につきやすい気がします。ガーナの字も目立ちますし。
こちらの材料は、
・砂糖、全粉乳、カカオマス、ココアバター、植物油脂、乳化剤、香料
でした。
脱脂粉乳ってチョコレート系には入ってるイメージがあったんですが、ないものもあるんですね。
チョコが入ったお菓子だと、ほとんど入ってる気がしますが。
3つ目は「明治ミルクチョコレート」。
ガーナミルクと並んでスタンダードな板チョコですね。ケースに入ってる小型のも好きです。
こちらは、
・砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、レシチン、香料
でした。
同社の「ハイミルク」と比べると原材料が少ないです。基本は同じですが。
つまり「ハイ」部分は、植物油脂と脱脂粉乳だったんですね。高いミルクってわけわかんないもん。
あと個人的にハイミルクと比べ、全粉乳とカカオマスの順番が逆なのも気になりました。
これを作った時は、カカオマスを推していきたかったんでしょうか。
4つ目、「ガーナ焦がしミルク」。
オレンジ色のやや目立つパッケージ。
食べたことはあるんですが、個人的に赤いミルクチョコとそんなに味に違いはありませんでした。
しかしその反面材料は、
・砂糖、全粉乳、ココアバター、植物油脂、カカオマス、乳糖、ヘーゼルナッツペースト、食塩、香辛料、乳化剤、香料
とやや多め。
乳糖、ヘーゼルナッツペースト、食塩、香辛料とずいぶん追加されてます。
ただミルクチョコを失敗して焦がしちゃっただけかと思ったら、材料がかなり違うんですね。
特に、ヘーゼルナッツが入ってるのは知りませんでした。ヘーゼルナッツが何かも知りません。
食塩も入っていましたが、食塩が入っていたのはこのチョコだけでした。
他の甘いものには結構入ってるイメージなんですが。
ちなみに材料にミルククラム(砂糖、全粉乳、ココアバター)も記載がありましたが、ミルククラムの成分と別に全てそれぞれ入っているので、省略しています。
・5つ目は「ガーナホワイトチョコレート」。
これはなんとなく、原材料が結構違うんじゃないかと思いました。なんてったって白いし。
しかし、意外にも材料は
・全粉乳、ココアバター、砂糖、植物油脂、乳糖、乳化剤、香料、酸化防止剤
と、カカオマスが入ってない以外大きくは変わりませんでした。
計算式にすると、「ミルクチョコ」ーカカオマス+酸化防止剤=「ホワイトチョコ」です。
ということはカカオマスが入っていると、茶色くなるんですね。ひとつ賢くなったぞ。
6つ目は、森永の「たべるシールド乳酸菌チョコレート(ミルク)」。
なんだかよく分かりませんが、健康に良さそうです。
よく見たら、これだけ名称が「準チョコレート」でした(他のはチョコレート)。
成分的には完全なチョコレートではないんでしょうか。
さて成分は、
・砂糖、植物油脂、カカオマス、乳糖、全粉乳、ホエイパウダー、脱脂粉乳、水あめ(!)、殺菌乳酸菌粉末、乳化剤、光沢剤、香料
という他では見慣れない材料がちらほら。水あめがチョコに入ってるとは。
ホエイはチーズを作る時にできる上澄み液のことです。
乳酸菌粉末は入っていますが、見事に殺されてます。これが乳酸菌成分なのでしょうか。
殺されてたら意味がないような気がするんですが。まあ食べるときに意識しないからいいや。
あと乳酸菌は分かりましたが「シールド」はどこに含まれているんでしょうか。知りたいものです。
7つ目は、「ダースミルク」。
これも昔からある気がします。ちょっと個人的には甘いんですが。
こちらは、
この材料は、
・カカオマス、全粉乳、フラクトオリゴ糖、砂糖、植物油脂、ココアバター、乳化剤、香料
です。確かに材料もスマートに少なめですね。
目立つのはフラクトオリゴ糖くらい。
さて、これらの違いを表にしますと
こんな感じです(ブログの性質上、大きな画像が表示できずすみません)。
加えてよく登場した材料を含んでいるか〇×で表すと、
こうして比べた結果、シンプルかつ似たようなチョコを集めただけですが、材料で共通していたのは砂糖と全粉乳(と香料)だけでした。意外と共通してる材料って少ないんですね。
ということはチョコレートの核となっているのはこの二つということでしょう。
その核が粉とは。
皆さんも今後チョコレートを食べるとき、「植物油脂は入っているのかな」「ずいぶん甘いけど、ホエイとかクリーム入ってるのかな」と考えながら食べると、面白いかもしれません。
皆さん、チョコレートは好きですか。私は大好きです。
一日一回は何かしらのチョコレート菓子を食べています。
特に、板チョコとかボトルに入った立方体のチョコとか大好きです。普通のチョコ。
クッキーとかビスケットとか入ってない、「純粋なチョコの塊」と言ったら良いでしょうか。
特に私はチョコベビーが好きですね。甘さがちょうどいいですし、冷やしてカリっとなったのが最高です。手のひらにバラっと出すのも、指で出してちょびちょび食べるのもよしです。
ただちょっと小さいので、巨大なサイズのチョコベビーを出してほしいです。
「チョコベビー ~アダルト~」とか付けて。
ところで、スタンダードなチョコって色々なメーカーから出ていますよね。
でも同じチョコとは言え、色も甘さも後味も違いますよね。
「板チョコといえども、材料って結構違うのか……?」と疑問が浮かびました。
そこで、10種のチョコレートを比べて、原材料に違いがあるのか調べてみました。
細かいのまで調べるとキリがないので、メジャーなのを中心ですが。
ちなみにビター系がないのは、私が苦いチョコレートが苦手だからです。
二十歳を超えても子供舌。
まずはチョコレートを、ドラッグストアで10種類買ってきました。
多分店員さんに「どれかに絞れよ」と思われたことだろうと思います。
子供のころこんなに買ってもらったら、帰り道はスキップしてたと思います。
それでは、これらのチョコレートの材料を比べてみます。
まず1つめ。「明治ハイミルクチョコレート」。
赤いので目立ちますね。個人的にはちょっと甘いかな、と感じるチョコです。悪くはないんですが。
材料を見てみますと、
・砂糖、全粉乳、カカオマス、ココアバター、植物油脂、脱脂粉乳、レシチン、香料
でした。
レシチンとは大豆に含まれるリン脂質だそうです。
正直リン脂質と言われても良く分からないんですが、この際無視します。
2つ目は「ガーナミルクチョコレート」。
これも赤いので板チョコでは目につきやすい気がします。ガーナの字も目立ちますし。
こちらの材料は、
・砂糖、全粉乳、カカオマス、ココアバター、植物油脂、乳化剤、香料
でした。
脱脂粉乳ってチョコレート系には入ってるイメージがあったんですが、ないものもあるんですね。
チョコが入ったお菓子だと、ほとんど入ってる気がしますが。
3つ目は「明治ミルクチョコレート」。
ガーナミルクと並んでスタンダードな板チョコですね。ケースに入ってる小型のも好きです。
こちらは、
・砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、レシチン、香料
でした。
同社の「ハイミルク」と比べると原材料が少ないです。基本は同じですが。
つまり「ハイ」部分は、植物油脂と脱脂粉乳だったんですね。高いミルクってわけわかんないもん。
あと個人的にハイミルクと比べ、全粉乳とカカオマスの順番が逆なのも気になりました。
これを作った時は、カカオマスを推していきたかったんでしょうか。
4つ目、「ガーナ焦がしミルク」。
オレンジ色のやや目立つパッケージ。
食べたことはあるんですが、個人的に赤いミルクチョコとそんなに味に違いはありませんでした。
しかしその反面材料は、
・砂糖、全粉乳、ココアバター、植物油脂、カカオマス、乳糖、ヘーゼルナッツペースト、食塩、香辛料、乳化剤、香料
とやや多め。
乳糖、ヘーゼルナッツペースト、食塩、香辛料とずいぶん追加されてます。
ただミルクチョコを失敗して焦がしちゃっただけかと思ったら、材料がかなり違うんですね。
特に、ヘーゼルナッツが入ってるのは知りませんでした。ヘーゼルナッツが何かも知りません。
食塩も入っていましたが、食塩が入っていたのはこのチョコだけでした。
他の甘いものには結構入ってるイメージなんですが。
ちなみに材料にミルククラム(砂糖、全粉乳、ココアバター)も記載がありましたが、ミルククラムの成分と別に全てそれぞれ入っているので、省略しています。
・5つ目は「ガーナホワイトチョコレート」。
これはなんとなく、原材料が結構違うんじゃないかと思いました。なんてったって白いし。
しかし、意外にも材料は
・全粉乳、ココアバター、砂糖、植物油脂、乳糖、乳化剤、香料、酸化防止剤
と、カカオマスが入ってない以外大きくは変わりませんでした。
計算式にすると、「ミルクチョコ」ーカカオマス+酸化防止剤=「ホワイトチョコ」です。
ということはカカオマスが入っていると、茶色くなるんですね。ひとつ賢くなったぞ。
6つ目は、森永の「たべるシールド乳酸菌チョコレート(ミルク)」。
なんだかよく分かりませんが、健康に良さそうです。
よく見たら、これだけ名称が「準チョコレート」でした(他のはチョコレート)。
成分的には完全なチョコレートではないんでしょうか。
さて成分は、
・砂糖、植物油脂、カカオマス、乳糖、全粉乳、ホエイパウダー、脱脂粉乳、水あめ(!)、殺菌乳酸菌粉末、乳化剤、光沢剤、香料
という他では見慣れない材料がちらほら。水あめがチョコに入ってるとは。
ホエイはチーズを作る時にできる上澄み液のことです。
乳酸菌粉末は入っていますが、見事に殺されてます。これが乳酸菌成分なのでしょうか。
殺されてたら意味がないような気がするんですが。まあ食べるときに意識しないからいいや。
あと乳酸菌は分かりましたが「シールド」はどこに含まれているんでしょうか。知りたいものです。
7つ目は、「ダースミルク」。
これも昔からある気がします。ちょっと個人的には甘いんですが。
こちらは、
・砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、植物油脂、脱脂粉乳、生クリーム、ヘーゼルナッツペースト、ホエイパウダー、バターオイル、乳化剤
とかなり多め。
生クリームが入っていたら、そりゃ濃厚で甘いわけです。その他にホエイとバターオイルですから。
8つ目は、私の好きな「チョコベビー」。
・砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、植物油脂、乳化剤、香料、光沢剤
とシンプルでした。
同じ明治のミルクチョコと比べると、レシチンがなくて光沢剤と乳化剤が入ってるくらいですね。
かわいそうだからレシチンも入れてあげればよかったんじゃないかと個人的には思います。
たいして味変わらなさそうだし。
9つ目は、グリコの「GABA(ミルク)」。
名前は聞いたことあるんですが、初めての購入。
こちらは、
・砂糖、全粉乳、カカオマス、植物油脂、ココアバター、ギャバパウダー、ココアパウダー、デキストリン、乳化剤、香料、光沢剤
とこれも材料多め。良いチョコレートは成分も多めになる傾向があるようです。
デキストリンはでんぷんを加工したもの、ギャバパウダーはよく分かりませんでした。
自律神経が整う効果があるみたいですが。
始めて食べたんですが、甘すぎず丁度良かったです。食べまくってストレス軽減しようと思います。
「最近太った」というストレスを解消したいです。
そして最後が、「オリゴスマート まろやかミルク」。
とかなり多め。
生クリームが入っていたら、そりゃ濃厚で甘いわけです。その他にホエイとバターオイルですから。
8つ目は、私の好きな「チョコベビー」。
・砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、植物油脂、乳化剤、香料、光沢剤
とシンプルでした。
同じ明治のミルクチョコと比べると、レシチンがなくて光沢剤と乳化剤が入ってるくらいですね。
かわいそうだからレシチンも入れてあげればよかったんじゃないかと個人的には思います。
たいして味変わらなさそうだし。
9つ目は、グリコの「GABA(ミルク)」。
名前は聞いたことあるんですが、初めての購入。
こちらは、
・砂糖、全粉乳、カカオマス、植物油脂、ココアバター、ギャバパウダー、ココアパウダー、デキストリン、乳化剤、香料、光沢剤
とこれも材料多め。良いチョコレートは成分も多めになる傾向があるようです。
デキストリンはでんぷんを加工したもの、ギャバパウダーはよく分かりませんでした。
自律神経が整う効果があるみたいですが。
始めて食べたんですが、甘すぎず丁度良かったです。食べまくってストレス軽減しようと思います。
「最近太った」というストレスを解消したいです。
そして最後が、「オリゴスマート まろやかミルク」。
この材料は、
・カカオマス、全粉乳、フラクトオリゴ糖、砂糖、植物油脂、ココアバター、乳化剤、香料
です。確かに材料もスマートに少なめですね。
目立つのはフラクトオリゴ糖くらい。
さて、これらの違いを表にしますと
こんな感じです(ブログの性質上、大きな画像が表示できずすみません)。
加えてよく登場した材料を含んでいるか〇×で表すと、
こうして比べた結果、シンプルかつ似たようなチョコを集めただけですが、材料で共通していたのは砂糖と全粉乳(と香料)だけでした。意外と共通してる材料って少ないんですね。
ということはチョコレートの核となっているのはこの二つということでしょう。
その核が粉とは。
皆さんも今後チョコレートを食べるとき、「植物油脂は入っているのかな」「ずいぶん甘いけど、ホエイとかクリーム入ってるのかな」と考えながら食べると、面白いかもしれません。
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