ebekoです。


私は高校で習う教科の中で日本史が一番好きだ。
ただ最も好きなのは、戦後の時代。9割授業でカットされる

さて、そのことについてひとつ説を唱えたい。「20年ごとに大きな政権交代や政治の変動が起こる」説だ。経済用語だとクズネッツの波くらいの周期。


20年経つと世代も変わるし、人々は変化を求めるのかもしれない。
といってもぴったり20年とは当然ならないから、説明していく。




まず最近の大きな政権交代が、2009年の民主党政権。そしてこれから16年さかのぼって、1993年の日本新党政権。これくらいはなんとなく聡明な読者なら分かるだろう。

さらに19年さかのぼって1974年。自民党政権なのは変わりないが、少数派の三木政権。いってみれば「党内野党」の政権。それまでは多数派が政権を取ってきたと考えれば、まあ政治の変動ではあろう。


角栄

↑ついでに言うとこんな感じの人が、倒れるまで政界の闇将軍と言われ始めたのもこの時代だ。


そしてちょうどその20年前、1954年。戦後長きにわたっての官僚中心であった吉田政権が終わっての鳩山一郎政権だ。これも自由党と日本民主党が統合しての自由民主党の誕生であり、大きい出来事だ。


ここまでが戦後のお話。見事に20年ごとに政権が変わっていってるだろう。
じゃあこれよりさかのぼるとどうなるか。





太平洋戦争をまたいで、22年前の1932年。五・一五事件で犬養毅が暗殺され、政党政治が終わりを告げる。つまり軍部特に陸軍中心の政治が始まって、太平洋戦争に突入していくわけだ。

でその20年前、1912年。これは分かりやすいが明治天皇の崩御。つまりは明治から大正への移り変わりだ。このあたりで伊藤博文の暗殺などもあったので、大きい部分といえる。

そして1890年。ここで第一回総選挙と帝国議会の開設。次が1868年。いうまでもなく年始から五箇条の御誓文が出されたりで、江戸幕府が終わって明治政府になる。



ちょっと短いけどその15年前、1853年にはペリーが来航して、開国に繋がって倒幕やら佐幕やら尊皇攘夷やらの思想が広まっていく。将軍家定も死んで、後継ぎにてんやわんやする。

その前1837年、有名な大塩平八郎の乱が起こっている。
これは江戸幕府に元幕府の役人が反乱を起こすという点で、大きい出来事だ。


……と江戸時代後期くらいまではこの法則でさかのぼっていけるのだ。
これより前になると、吉宗とかの長期政権があるから当てはまらないんだけど。




この法則に乗っ取ると、今は自民党一強の体制であるが、あと10年するかしないかのうちに政権交代が起こるような気がするのだ。何らかの形によって。

きっと20年も安定した時代が続くと、内部に気のゆるみが起きるのかもしれない。


20年もありゃ、でかい変化のひとつやふたつあるだろ」ってツッコミは禁句。
受験生には微妙に役立つかもしれないだろう。



地味ハロ翌日にずいぶん為になる話を書いちゃったなあ。ハッハッハ。