ebekoです。
前回の三拍子に引き続き、今日は私の好きなお笑い芸人を紹介します。
その名はアップダウン。北海道出身のお笑いコンビです。
同期はタカアンドトシなので、もう結構なベテランです。
エンタの神様で「ツッコミ刑事」、細かすぎて伝わらないものまね選手権では「『いらっしゃいませ』が〇〇に聞こえる、コンビニの店員」で話題になったと言ったらお笑いファンは分かるかも。
その他爆笑レッドカーペットにも出演していました。その時はフォークソングデュオ風の格好だったかな。
さてその二人を好きになったきっかけ。それはたまたまラジオをつけていたからです。
普段ラジオなんか聞かない時間帯に。本当に偶然でした。
そもそもテレビで見ていたころは、正直特別好きでもなかったんです。「名前は知ってるな」くらいの存在。正直な話興味を持ったことすらありませんでした。
でも何気なくつけたFMラジオでパーソナリティをやっているのを聞いていたら、不思議と聞き入ってしまったんですね、これが。
「そんなに大笑い出来るくらい、面白いラジオなのか」というと、またちょっと違います。もちろん面白いのも魅力なんですが、トークがすっと耳に入ってくるんです。
二人の声が聞き取りやすく、何か落ち着くと言いますか。リラックスできるんですよ。
そのうちラジオの途中に流れるCMにまで、親近感を感じるようになりましたからね。提供読みで「職人工房」「ポピー歯科クリニック」 とか聞いたら安心します。二人の良さと関係ないけど。
良い意味で「芸人でっせ!」みたいな感じが強くなく、自然体で爽やか。もちろんライブでは面白い裏話が聞けたりもするが、昼のラジオに向いた「ザ・芸人トーク」とは違う喋りも出来る。
つまり場面に応じて、トークの使い分けが出来る力が二人にはあるわけです。
ダウンタウンDXの前説を長年務めていた経験が、いかんなく発揮されているのかもしれません。
で、そんな心地いいラジオの中で「今度お笑いライブをやります」なんて言われたら、やっぱり見に行こうと思っちゃうわけで。今はなき札幌のクラップスホールに足を運びました。
会場は大盛況。ライブハウスに縁がなかった私にとっては貴重な体験になりました。モニターを通して見ることは出来ない熱気を感じられましたし。やっぱり生って違いますね。
安定してコント・漫才が面白いのはもちろん、終了後にはお見送りまでしていただきました。あの時に足を運んでよかったです。何より故郷でライブを開くという郷土愛にもあふれていました。
今のところ、大人になって直接ソロライブを見に行ったお笑い芸人は、アップダウンだけです。
それくらい惹かれたお笑い芸人なんですよ。
二人とも出身は札幌ですが、現在の拠点は東京。そのため札幌でのラジオ収録が出来ずリモートになったりと、ちょっとした裏側を見ることが出来るのも面白さのひとつです。
さて、アップダウンが活躍しているのはお笑いの分野だけではありません。前述の通り拠点は東京に移したものの、北海道のために、時には日本のために走り回っています。
代表例のひとつが「野菜戦士ぬかづけマン」に扮して全道を回り、食育に携わる活動です。純粋なお笑いとはまた一味違った活動ですが、これにより親子人気を得ています。
道内を活動拠点にしている人ならまだしも、普段は東京にいるのにこういった形で各地を回る教育熱心なコンビは、なかなか珍しいんじゃないでしょうか。
また竹森さんは音楽活動ライブも行っていまして、活躍の場を広げている。「ワケワケのうた」「北海道」など、ホロリとさせてくれる名曲が多いんです。ぜひ聞いてみてください。
しかも歌うだけではなく曲制作もしており、なんと岩崎宏美にも曲を提供しています。
同姓同名じゃない。40年間コロッケにネタにされ続けているあの岩崎宏美。
「舞台での関係者との縁があった」と述べていたが、こんな大物と共同で作品を作り上げていることからも、アップダウンの活動が認められていることが分かることを示していますね。
さらに少し前には、なんと特攻隊に関する舞台公演(「桜の下で君と」)を全国で行い、多くの人を集めました。
お笑い芸人という立場で、このシリアスなテーマに挑戦するのは相当勇気が要ったと思います。ですが、道内の新聞でも宣伝されたりと、大きな話題を呼んでいました。
こういうテーマだと、時には批判が飛んでくることもあると思います。ですが見事に全国公演を成功させたということは、二人の熱意や想いが多くの人に伝わったという証拠でしょう。
公演は終わったあとも、その後も実際にかつて特攻隊員だった人に取材をして、悲劇を後世に残そうとするくらい、真剣に取り組んでいますし。
お笑い、舞台、歌に真剣な二人を、私はこれからも応援します。
お笑いの実力はもちろんのこと、音楽や演技の力もあるアップダウン。
まだそこそこ若いのに、それぞれ痛風とヘルニアを患ったことのあるアップダウン。
いつかバラエティはもちろんドラマでも活躍する、マルチなタレントになってほしいです。
前回の三拍子に引き続き、今日は私の好きなお笑い芸人を紹介します。
その名はアップダウン。北海道出身のお笑いコンビです。
同期はタカアンドトシなので、もう結構なベテランです。
その他爆笑レッドカーペットにも出演していました。その時はフォークソングデュオ風の格好だったかな。
さてその二人を好きになったきっかけ。それはたまたまラジオをつけていたからです。
普段ラジオなんか聞かない時間帯に。本当に偶然でした。
そもそもテレビで見ていたころは、正直特別好きでもなかったんです。「名前は知ってるな」くらいの存在。正直な話興味を持ったことすらありませんでした。
でも何気なくつけたFMラジオでパーソナリティをやっているのを聞いていたら、不思議と聞き入ってしまったんですね、これが。
「そんなに大笑い出来るくらい、面白いラジオなのか」というと、またちょっと違います。もちろん面白いのも魅力なんですが、トークがすっと耳に入ってくるんです。
二人の声が聞き取りやすく、何か落ち着くと言いますか。リラックスできるんですよ。
そのうちラジオの途中に流れるCMにまで、親近感を感じるようになりましたからね。提供読みで「職人工房」「ポピー歯科クリニック」 とか聞いたら安心します。二人の良さと関係ないけど。
良い意味で「芸人でっせ!」みたいな感じが強くなく、自然体で爽やか。もちろんライブでは面白い裏話が聞けたりもするが、昼のラジオに向いた「ザ・芸人トーク」とは違う喋りも出来る。
つまり場面に応じて、トークの使い分けが出来る力が二人にはあるわけです。
ダウンタウンDXの前説を長年務めていた経験が、いかんなく発揮されているのかもしれません。
で、そんな心地いいラジオの中で「今度お笑いライブをやります」なんて言われたら、やっぱり見に行こうと思っちゃうわけで。今はなき札幌のクラップスホールに足を運びました。
会場は大盛況。ライブハウスに縁がなかった私にとっては貴重な体験になりました。モニターを通して見ることは出来ない熱気を感じられましたし。やっぱり生って違いますね。
安定してコント・漫才が面白いのはもちろん、終了後にはお見送りまでしていただきました。あの時に足を運んでよかったです。何より故郷でライブを開くという郷土愛にもあふれていました。
今のところ、大人になって直接ソロライブを見に行ったお笑い芸人は、アップダウンだけです。
それくらい惹かれたお笑い芸人なんですよ。
二人とも出身は札幌ですが、現在の拠点は東京。そのため札幌でのラジオ収録が出来ずリモートになったりと、ちょっとした裏側を見ることが出来るのも面白さのひとつです。
さて、アップダウンが活躍しているのはお笑いの分野だけではありません。前述の通り拠点は東京に移したものの、北海道のために、時には日本のために走り回っています。
代表例のひとつが「野菜戦士ぬかづけマン」に扮して全道を回り、食育に携わる活動です。純粋なお笑いとはまた一味違った活動ですが、これにより親子人気を得ています。
道内を活動拠点にしている人ならまだしも、普段は東京にいるのにこういった形で各地を回る教育熱心なコンビは、なかなか珍しいんじゃないでしょうか。
また竹森さんは音楽活動ライブも行っていまして、活躍の場を広げている。「ワケワケのうた」「北海道」など、ホロリとさせてくれる名曲が多いんです。ぜひ聞いてみてください。
しかも歌うだけではなく曲制作もしており、なんと岩崎宏美にも曲を提供しています。
同姓同名じゃない。40年間コロッケにネタにされ続けているあの岩崎宏美。
「舞台での関係者との縁があった」と述べていたが、こんな大物と共同で作品を作り上げていることからも、アップダウンの活動が認められていることが分かることを示していますね。
さらに少し前には、なんと特攻隊に関する舞台公演(「桜の下で君と」)を全国で行い、多くの人を集めました。
お笑い芸人という立場で、このシリアスなテーマに挑戦するのは相当勇気が要ったと思います。ですが、道内の新聞でも宣伝されたりと、大きな話題を呼んでいました。
こういうテーマだと、時には批判が飛んでくることもあると思います。ですが見事に全国公演を成功させたということは、二人の熱意や想いが多くの人に伝わったという証拠でしょう。
公演は終わったあとも、その後も実際にかつて特攻隊員だった人に取材をして、悲劇を後世に残そうとするくらい、真剣に取り組んでいますし。
お笑い、舞台、歌に真剣な二人を、私はこれからも応援します。
お笑いの実力はもちろんのこと、音楽や演技の力もあるアップダウン。
まだそこそこ若いのに、それぞれ痛風とヘルニアを患ったことのあるアップダウン。
いつかバラエティはもちろんドラマでも活躍する、マルチなタレントになってほしいです。
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