ebekoです。


昔水害など大きな災害が場所には、石碑が建てられてている。「ここの場所は危ないですよ、繁華街や住宅街にしないでください」みたいのを未来に伝えて悲劇を防ぐためである。昔の人の知恵とやさしさだ。

明治以降もしばらくその教えにしたがって、町づくりが進められていた。戦後の高度経済成長期に大分そういう教えが無視されて、開発が進んだ結果、地震などで大変なことになった……と何かで読んだ。



昔の人はなかなかいい知恵を持っていると思う。警告を石碑にして残すなんて。
エジプトの壁画なんかもそうだけど。

考えてみれば大きめの石碑というのはなんとなく壊しにくい。ちょっと古ぼけていても「バチがあたりそうだし」「歴史のあるものだし」という理由で壊しにくい。つまり残り続ける。


そう考えると、現代の教えを残すのも石碑が良いんじゃないか。昔に倣って、道端にいろんなところに石碑を作っていくのはどうだろうか



クレカ会社の跡地に「リボ払いはやめとけ」、証券会社の跡地に「FXは要注意」、コンビニ跡地に「FCオーナーは地獄」みたいのを建てとけば、救える人もいるかもしれない。

下北沢とかに「バンドマンと付き合うのは気をつけろ」って石碑があるのも良いな。