ebekoです。


昨日同級生と食事に行った。そして帰り際にまた中学校時代の話になった。
やっぱり昔の話はどれだけ話しても飽きないし尽きない。

でも今になって、「あいつは派閥をつくって、特定の人を見下してた」「あのクラスは実は学級崩壊してた」「小学校の時仲良かったあいつらは、途中で仲違いしてた」とか聞いてビックリした。

そんなの知らなかったぞ。



その他そんなに悪い印象なかったやつが、残酷な遊びをして(トンボの尻尾を引き抜いて、タンポポを刺した)しかも誰かに罪を擦り付けたとか、はじめて知った。

一緒だった友達も「あいつは良いやつではない」とか途中でばっさり切り捨て出して。そこまではフラットに話してたから気づかなかった。嫌いならもっと嫌い感出してくれたら分かりやすいのに。



私はそういうのに疎かった。とにかく繋がりが少ないので、悪い友達や先輩ができるまでのネットワークがなかったのだ。そして元のつながりもあるが、何より部活に入ってなかったのが大きい。

小学校の親友から「テニス部に入ろう」と誘われたときにも、普通に断ったくらいだ。迷いもせずに(親友も私がそういう人だとわかってくれたので諦めてくれたんだけど)。


しかも私の中学は、他クラスへの出入り禁止。そのせいでその辺の噂が流れてこない。私はその中でただただ先生に怒られないように生きていた。




でもそのお陰で学力上位者が陥り勝ちな、成績での見下しとか妬みなんてものは無縁だった。

というかそんなことでピリピリしてる人とは差がありすぎて、慈悲の対象になっていた。そして私自身それに気づかなかった。「こいつには成績で抜かされないから大丈夫」と思われていたんだろう。

ある意味幸せ。
私は中学生の時から我が道を行ってたことを再確認した。