ebekoです。


また古い政治家+歌謡曲の話。分からない方ごめんなさい。
政治経済の雑学だと思っといて。


どこかにありそうで、意外と見つからなかった「竹下登 政界引退宣言」のシーンをやっと見ることが出来た。
TBS、褒めて遣わす





何が驚きって、あの青木幹雄が目を潤ませている。そこも貴重だ。
ポケモンで言うと、伝説の色違いの6Vをモンスターボールで捕まえるよりレア

おまけに「10年経ったら竹下さん」と、ズンドコ節の替え歌を歌った音声まで残っている。
戦後政治史ファンにはたまらない。レコチョクで売ったらギリ一人くらい買うんじゃないか。


でも歌唱力は可もなく不可もなく。つまんねえ
どうせならものすごく上手か、とてつもなく下手に振り切っててほしかった。

そしたらDAIGOもネタに出来たろうに。





そういえば、あるサイトの方が「どう考えても、この歌詞をズンドコ節に当てはめるのは無理がある」と書いていた。
確かにいわゆる有名なズンドコ節(ルーツ:海軍小唄)に当てはめるのは無理だ。


私も確かにドリフと氷川きよしのやつしか知らなかったときは、疑問に思っていた。
実は、これに当てはまるのは、ズンドコ節はズンドコ節でも、田端義夫の「町の伊達男」の方。

これの最後のやつ。ズンドコって入るけど、3番目のやつだけ完全に別の曲でしょ。



「ズンドコ要素薄っ」と思われるかもしれないが、これもズンドコ節なのだ。
というか「ズンドコ」って合いの手が入ってりゃ、ズンドコ節らしいし。



さて権力を得るのは無理だとしても、竹下の「気配り力」は、少しでも見習っていきたいなと思う。
気配りが出来る人間って、やっぱりカッコいいし。

もちろん、竹下の政治家としての評価は別として。