ebekoです。


スーパーで働くとよく耳にすることになる「日用品」「日配品」。
商品の分類なのだが、説明が雑すぎる気がする

「日々用いるもの」、「日々店舗に配送されるもの」としか言ってない。範囲が広すぎる。
生鮮食品は「青果」「鮮魚」「精肉」とか細かく分けられてるのに。
この差はなんなんだ。


まあ日用品はまだいい。日配品に至っては、完全に店側の視点じゃないか
日々「店舗に」配達されるものなんだから。客目線の呼び方ではない。

それなら取り扱ってるもの全部「日配品」だ。多かれ少なかれ毎日配送されてるんだから。
惣菜の材料だってそうだろう。





本当は日配品はパンや牛乳のことを指すのだが、客からしたら日々配送されるものではない。
昔だったら確かに文字の通り、牛乳や酒が家に配達される時代もあったけど。

その意味で行くと、今の時代、日配品って新聞とか封筒を指す方が自然な気がする。
あと不動産屋のダイレクトメール。


でもかといって呼び方変えるとなると、ちょうどいいのがパッとは思いつかない。
常温の商品も冷蔵食品もあるし、お菓子からおかずまで色々だし。
難しいところだ。





余談だが、以前働いてたとこでは「『売場』は店目線の言葉。お客様目線で『お買い場』という言葉を使いましょう」なんて言っていた。
だったら日配品という名前も変えろよ。

というか今思うと、そんな細かすぎるルール要らんだろ。
クレームが来るわけでもないし、そんなことでプロ意識は高まらん。