ebekoです。


実はうちの近くで、かつて飛び下りが何件かあった。
「大島てる」で見たら、書いてあったのだ。

内一件は、外部者(そこはオートロックがかかっていなかったらしい)によるもの。
関係ないとこ入って、グロテスクに息絶えるなんて。
そこに住んでる人の身にもなってくれ。

これで幽霊になって、道路とか近くの家に取りつかれたりしたら、たまったもんじゃない。
お前の本拠地そこじゃねえだろ!!」と文句を言いたくなる。


自分の身は果てても、住んでるとこの家賃は下げたくなかったのか。
なんとも大家さん想いである。





しかし考えただけでも苦しそうな方法がいろいろ出てくる。
飛び下りの他に「首吊り」「焼身」「ガス」とか。

実行する時になって怖くなりそうなものだが、生きてたらもっと怖い目に合うからそっちを選んでしまったのだろう。

一人くらいマイナーな方法で果てようと思った人はいないのだろうか。
もっと楽そうな感じのやつで。



私だったら「醤油一気飲み」で自決を図る。他と差別化を図るために
死因が解明されたら、「この時代に!?」と驚かれること間違いなし。

その近所の人にも「戦中かよ」「ユーモアあるね」と言われるかもしれないし。
そして承認欲求も満たされて、無事に昇天と。

でも追い詰められてたら、そんな余裕ないか。





ところで死因に「孤独死」というのもあったが、こういう人もやはり、霊として部屋にとりついちゃうんだろうか。
大満足・大往生の孤独死だってあるかもしんないじゃん

孤独死というだけで現世に未練が残るんだったら、桜井センリだって残っちゃってるぞ。