ebekoです。


この前友人と話したとき、役所の建築課という部署に勤めていたことを聞いた。
何をするのかよく知らないが、とりあえずなんか建てるとこなのだろう。

細かい話は忘れてしまったが、唯一覚えているのが、友人曰く「建築士とかが多いから、資格なしの俺たちなんてパシリみたいなもん」と言っていたこと。

冗談かもしれないが、主な業務はジュースとかお菓子買いに行くことと言っていた
役所の仕事も色々である。


まあやっぱり建築に関係するとこだから、偉いのは建築士なのか。




さてその話を思い出して、建築士資格について調べてみた。

そしたら「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」と3つのランクに分かれていて、それぞれ業務に携われる範囲も違うようだ。
木造建築士だと当然、RC構造の建築には細かい部分には携われない。

しかも、二級建築士ですら合格率は20%程度のなかなか狭き門。
姉歯も一応そんな狭き門を潜り抜けた人だったのか、と今さら思う。

科目がいくつかあるので、テキスト代だけでも相当かかる(2~3万?)。
さらに試験は1日がかりというハードな物。


ただし受験資格は大学を卒業していればオーケー(2級と木造の場合)。
受験するのだけは簡単そうだ。



さらに「建築技術教育普及センター」というサイトには、過去問まで載っている。
中を覗いてみると、日本史、政経、物理、化学、生物、地学、美術が合わさったような問題構成だ。

製図以外の部分なんか割と雑学っぽい気がする。「住宅設計者とその建築物の組み合わせとして、不適当なものはどれか」なんて問題もあるし。
建築士としては雑学なんかではなく、必要な知識なのかもしれないけど。


でも過去問を見ると、なぜかワクワクする。





そんなわけで、いつか二級建築士も受けようかと思った。ネタ集めのためだけに。
それより先に簿記取るべきなんだけど。


余談だが未だに「建築業」とか聞くと、

大工


みんなこんな感じの人なのかな、と思ってしまう。
釘を口にくわえて、トンカントンカン。

そんなイメージなのは私だけでしょうか。