ebekoです。


松田聖子が、紅白出場を辞退した。
やはり娘の死があるのに、歌う気にはなれないよなあ。そっとしてあげてほしい。



さてそんなネット記事を見ていたのだが、他の紅白辞退の例が載っていた。
60年以上の歴史があるから、辞退例も多くあるかと思いきや、そこまででもない。

かつての紅白には「格」があったからか。



・松島詩子が交通事故にあった為、辞退。代わりに越路吹雪が出場。

・雪村いづみが胃痙攣になったため、辞退。江利チエミがバッジを2つ付けて出場。

・ハウンドドッグは、歌唱曲で番組側と揉めたため辞退。代わりにバブルガムブラザーズが出場。

・SnowManのメンバーがコロナウイルス感染の疑いがあり、グループ全体、濃厚接触者となったため、辞退。


などなど。



しかしその他に、北島三郎、山本譲二、鳥羽一郎が暴力団の会合に参加していたことが分かって出場辞退というのもあった。

60年代には、あれだけ暴力団である山口組のバックアップがあった美空ひばりを出していたのに、不思議である。確か組長の田岡一雄が一緒の会見に出てたこともあったし。


そして鳥羽自身も、「芸能人である以上、そういう付き合いはある」と言うくらいに、芸能界とヤクザは切っても切れない関係だったのに。

で一年謹慎したら、普通の翌年は出場。
処分が中途半端だなあ。番組としても出禁には出来ないのか。




暴力団の会合に行くということは、やっぱり歌うのだろう。飲み食いだけではなく。
というか歌わなきゃいけないと思う。歌手なんだから。

やっぱりMCの最初は「暴力団の皆さんこんばんは!」だろうか。