ebekoです。


政界に何やらちょっとした動きがあったよう。麻生派幹部が複数人退会とのこと
その前兆?という感じで派閥の会合を欠席したのは、前総務会長佐藤勉、御法川信英、阿部俊子の3名。

この3人が抜けると麻生派は党内の第三派閥に転落。


麻生


で、脱会した3人が誰に近づいているかというと、菅前首相という見方がされている
菅の側近と会談しているとの報道があるため。

宏池会を割って作られたこの派閥も、厳しくなってきたのか。それとも麻生が君臨するのが長すぎたか。
まあ80超えたやつが、未だにボスとして居座ってたらそりゃ邪魔だし不満も溜まるだろう。
竹下にしろ中曽根にしろ、70かそこらで派閥は譲ってたのだ(名目上は、だけど)。



でもまさか次に近づいているのが、菅というのも意外。
だって菅と麻生って仲が良くないし。つまり今まで対立してた相手のとこに行くのだ(麻生を初めとした数人だけが仲悪かった可能性はあるが)。

首相の任期は一年ほどで終わってしまった菅。ここから意外と黒幕として動いていったりするのか。
はたまた今度はしっかりと仲間を集めて再登板?


ただ佐藤も元から麻生の近くにいたわけではない。
単純に彼が変節漢とか風見鶏という見方もある。うーん。

あと派内で河野太郎を支持するかどうかでも分かれてたから、これは時間の問題だった気もする(麻生はあんまり支持してない)。



でもそもそも、麻生の祖父である吉田茂が大嫌いだった、河野一郎の孫(=太郎)を同じ派閥に入れてる時点で、政界って不思議なもんだなとは思うんだけど。