ebekoです。


先日「ものまね紅白が迷走中」と書いたのだが、地味に新たな路線を開拓していってる人がいる。
大ベテラン、というか最古参の栗田貫一である


王座の方では定番の森進一などをやっているが、紅白の方では3回連続で政治系の喋りのものまねを披露。
これがなかなかのクオリティだった。

CENTER_0002_BURST20220425151103087


CENTER_0002_BURST20220425151129550


今回は、二階俊博、田村憲久、麻生太郎、河野太郎の4人。
以前も披露していたが、特に河野太郎は「なかなかいいとこに目を付けたな」と思った。

そんなわけで私の中で、「紅白でのクリカンは調子が良いな」と感じている。
他のベテランが微妙だからなおさら。

まあ出演者全員が全員、やりたいネタをやれるわけではないんだろうが。





しかし昔のクリカンの姿も知っているものまねファンからすると、「クリカンがこの路線か~」と意外に思う。
だってものまね四天王時代は、カッコいい路線でアイドルとか最新のアーティストやってたんだぜ

久保田利伸とか藤井フミヤとか河村隆一とか。勝ち負けと今の基準で似てるかどうかは置いといて。
一応、王座末期に石原慎太郎とか、15年前くらいの紅白で鈴木宗男はやってたけど。


年齢に応じて、このように人選を変えていくというのも一つの手なのかもしれない。
ちょうど最近広く政治家のものまねする人、あんまりいないしね。昔なら桜井長一郎とかいたけど。




よよよちゃんや松浦航大も、年を取ったら最終的に淡谷のり子にたどり着いたら良いな