ebekoです。


ちょっと前の話だが「ガイアの夜明け」を見ていたら、ドンキホーテが特集されていた。

メガ・ドンキホーテなど今ではいろいろな展開をしているドンキだが、今度は駅などのテナントに入り、「お菓子ドンキ」「コスメドンキ」など特化型の店舗を作っている。

キラキラドンキ


またお菓子ドンキ内に、世界各国のグミを集めて「グミドンキ」というコーナーを作り、それを経営陣がいいねと褒めていたり。

私が思うような、店舗通路がジグザグで、踊り場にも商品が並べられている……というのは、だいぶ古いドンキのイメージなのだ(初めて見たドンキはそんな感じだった)。

大手企業でも新たな顧客を開拓するためにいろいろ考えてるんだな、と思った。




そして今度は「Z世代(10代後半~20代前半)向けの店舗を作る!」と意気込み、会議の様子も映されていた。

ニーズを把握するためにZ世代の女性に運営を任せたり、会議でもその人たちの意見を重視したり。
社長が提案した「ガールズドンキ」という店名が、「その名前なら行かない」と一蹴されたりしてて面白かった。



そのほか独自にマーケティングやら研究もしたようで、Z世代の特徴なんかも述べていた。
社長曰く「Z世代は、飲み物を常温で飲む」らしい。

……それは人によるんじゃねえかな、と思った

わざわざ冷たいものや温かいもの、常温に戻してから飲む人見たことないもん。
多分最初から冷やされてるもんはそのまま飲むぞ。常温のものを温めたり冷やすのが面倒なだけだぞ





そういや別の番組でZ世代は、

・動画を倍速で見る(コンテンツが多すぎて、楽しむというより情報を得るために消化する、という感じ)

・予想外の展開が嫌(感情を揺さぶられ、疲れてしまう)

・仕事よりも個々の時間を大切にする(会社に重きを置かない)


とも語られていた。



単純な話、日常のいろいろなことで疲れ、金はないから膨大な動画を見ることくらいしか趣味がなく、かといってまじめに働いたところで給料なんて増えないから、会社への忠誠心もないってだけだと思うのは私だけか。