ebekoです。


桃鉄には多数の食品物件が登場する。
地域の名産品も多いが、それ以上に総監督であるさくまあきら氏の美味しいと思ったものが、物件として登場することが多い。

そのため「博多にイカ料理屋」「京都にかき氷屋」「宮崎に大福屋」など、その土地のイメージがないものも登場することがある。


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しかしそんな物件が登場する反面、中には「一時期すごく推されてた(臨時収入があったり食品日本一に選ばれたり)気がするのに、姿を消した」物件も存在するのである。

そんな物件を紹介していこう。




<好みが変わった?>


札幌と銀座のあわび料理屋(「あわびの源太」)

16までは札幌の物件だったが、銀座に移転。2010では銀座に登場。しかしその後は登場せず。
さらに元ネタが銀座から西麻布に移転したため、このままだと再登場の可能性は低い。



八戸の即席せんべい汁工場(八戸東洋株式会社)

2017にあったのに2020に登場せず。
ちなみに名前が似ている「せんべい汁屋」は、2010では臨時収入もあり収益率も100%だったのに、2017以降登場せず。

八戸は5件しか物件がないので入れられないことないはず。急に嫌いになったの?



湯河原の王様丼屋(湯河原のlunch itta)

2017に登場したが2020に登場していない。記事にまでなってるのに……
容赦ない。



名古屋のみそかつ屋(「叶」などがモデル?)

かなり古くから存在してたのに、2017以降登場せず。ほとんどの作品で高収益率。
Ⅲ~HAPPYでは、1億円と価格が高め(ほかの作品では1000万円か3000万円)。



京都の和菓子屋(京都「嘯月」)

Ⅲ時代から存在し、臨時収入と食品日本一両方狙えたが、X以降登場せず。
ただしさくま氏は京都好きなので、ほかにも入れたい物件があって泣く泣く削ったのかも。



伊賀のいちご大福屋(伊賀「欣榮堂」)

2017以降登場せず。2010だと食品日本一を狙えたし収益率も100%だった。
序盤だと意外な活躍を見せることもあったのにな。



宮崎の釜揚げうどん屋(宮崎「重乃井」)

2010に登場したが、それ以降登場せず。臨時収入あり。
ただ2010の宮崎は全部で16件の物件があったから、削らないといけなかったのも原因か。




<元ネタ物件が閉店>


・熱海の豆パン屋(熱海「ナチュラル」)→閉店

・神戸の幻のラスク屋(神戸「松井ベーカリー」)→閉店


二つとも20周年と2010に登場。

どちらも臨時収入が出るし、収益率も100%以上だった。
基本的に閉店した物件は出さないスタンスかな?




<登場するはずだった……?>


白みそ猪鍋屋(京都「洛雲荘」)

2010/タッグマッチに登場予定だったが削除?
なぜかタッグマッチの攻略本の「特定月臨時収入」の欄に記載あり。地方編のKINKIでは鞍馬に登場。



台湾かき氷屋(原宿「アイスモンスター」)

2020のプロモーション動画にはあったが削除。元ネタが撤退したから?



蜂蜜饅頭屋(津「蜂蜜まん本舗」)

ブログで「1000万円 100%の物件だ!」とまで書いてたのに、採用されず。2010の津には5件しかなかったから入れようとすればいけたのに。



代表的なものだけでも、これだけあります。
そのほか今でも存在はしてるものの、昔よりも魅力がなくなった物件多数あり。

ただし中には「富山のマスの寿し屋」のように、2020で収益率100%になったものもある(HAPPYのころには「まずいとは言わないけれど、そこまでおいしいのだろうか?」とまで言っている)。

全てを決めるのは、さくま氏なのである。
全てはさくまのみぞ知る。




<余談>

細かい話になるが、2010と2020を比べると


・食品日本一該当物件は、消えた物件除きメンツ変わらず続投(新しい対象物件が追加されていない)。

・臨時収入も、2010で該当してた物件は一部を除き続投(物件自体消滅したものと、甲府のあわびの煮貝屋除く)。


10年たってもほとんど変更がないということは、食品日本一と臨時収入に該当するのは、本当におススメしたい食べ物なのかもしれない。