ebekoです。


あぶない刑事の映画を観に行ってきた。
今回も面白かった。観に行ってよかった。




展開は分かり切ってるのに、面白いってすごいと思う
タカとユージ(舘ひろし&柴田恭兵)の二人ももう後期高齢者になるけど、その姿も良い。

二人の前では委縮する、捜査課長の町田(仲村トオル)も、今回は意外に熱血な面が見れた。



今回のヒロインは土屋太鳳。とはいえもう二人からしたら娘と言うか孫の世代に近い
その他捜査課の巡査部長に西野七瀬。既に現役時代の二人より既に同等か、上の階級(二人は巡査長か巡査部長)。

そして真山薫(浅野温子)はもはや何の役にも立ってない。むしろおじゃま虫
あんなやつが少年課の課長になれたなんて信じられない。究極のコメディリリーフ。


ゲストの岸谷五朗も存在感があった。
昔はジャングルの王者だったのに、どこで悪に手を染めてしまったのだろうか

一方で木の実ナナがいなかったのが残念。年齢のこともあり前作で「卒業」という形だったようだ。
頼りになるボスで登場すると「こっから反撃だ!」みたいな合図だったのに。


ランキングでは、初週観客動員は話題のウマ娘を抜き1位だとか。
ウマ娘の走りと柴田恭兵の走り、どちらが勝つのやら





さてごく一部で「あぶない刑事VSウマ娘」「昭和VS令和」みたいな煽りもあるが、土俵が違う気がしてならない
配給会社で言えば、「東映VS東宝」にはなるけど。

ジャンルが違いすぎて比べてもしょうがないというか。
択一じゃないんだし、両方見て損はないと思う(あぶ刑事は主要人物を予習したほうが良いと思うが)。




ウマ娘ファンからは「ゲームもアニメも大人気のコンテンツを抜いて、70代のおっさんの映画が1位!?」という驚きの声もあるが、映画が9作品もあって40年続いてるあぶ刑事のすごさが分かってないのだろう

ウマ娘の勢いもすごいが、広い世代にウケて続いてきた長寿コンテンツのパワーはとてつもないのだ。



……そもそもウマ娘の元となった馬を考えると、大して世代違わないんじゃないか。
あぶ刑事は80年代で、馬は90年代あたりだろ。

そう考えると「あぶない刑事もウマ娘も観たい!」という人が、それなりにいてもおかしくはなさそうだが、どうだろう。