ebekoです。



岸田首相が、9月の自民党総裁選に出馬しないことを発表した。つまり総理辞めるってこと。
総裁選がいつ行われるか分からないが、1100日弱での降板だ。

党内の問題もあったが、色々やったから身内からのヘイトも溜まってきたのだろう。
だからといって、他の政党が勢力を伸ばした感じはしないが。

「自民党を支持する」から、「支持する政党はない」になった人が増えただけっぽい。




しかし戦後の歴代内閣としては、そこそこの長さになった。
3年弱やって、1000日超えたし。


通算日数


国民人気をバックに総理の座を手にした、橋本や田中よりも長い
その点踏まえると特別人気もないし、安倍から陰で「岸田は化けない」と嘆かれていた割にはまあまあ持ったな、という印象。

政治的評価は分からないが、命の危機に遭っても、肝の据わった姿勢を崩さなかったところはすごい。

まだ粘れそうではあるが、「どうしようもなくなって退陣」というのを避け、きれいなタイミングで辞めることになった。
後世でどう評価されるか。




さて後継総理は誰になるのだろうか。
ここまでのキャリアで言えば茂木幹事長だろうが、今回は正直適任がいない気がする。

候補

こんな印象である。
国民からも議員からも支持されそうな器量のある人物が不在だ。

ここに林官房長官や、上川外務大臣が来たらどうなるか。
前首相の菅義偉は動くのか。


とりあえず総理は何やったって新聞やネットでバンバン叩かれるから、まずそれに耐えうる精神力が必要だ。