ebekoです。



掃除してたら、会社の組合のパンフレットが出てきた。
出産祝い金や子供の入学祝、死亡弔慰金が出ると書いてある。

どれくらいの人がこれらの制度を知ってて活用しているのだろうか。



しかし読んでみると、これ以外にも割と楽しそうなことにも補助を出してくれたりする

たとえば「家族とのふれあい目的での映画やスポーツの鑑賞、水族館や動物園の入場」だとか「提携先保養施設での宿泊」。
あと特定店舗での物品購入(自動車タイヤ、メガネ)。

さらに居酒屋の割引制度まであった。
かなり店舗は限られているうえに、聞いたことのない店まで入ってるけど。




そして金も貸してくれると書いてある。医療費や教育費用はもちろんのこと、旅行もオーケー。
つまりは、ほぼ何に使っても良いということだ


それでいて年利は2%以下。銀行カードローンのそれが14%程度と考えると、かなり良心的。

さらに「必要書類なし」と書いてあって、めちゃくちゃ便利……と思ったが、よく読むとそれは返還時のことだった
予想通り、借りる時にはかなり書類が必要。


・申込書
・借用証書
・印鑑登録証明書
・借入状況等申告書
・給与明細


印鑑登録してない人は仕事の合間を縫って、役所で登録するところから始めなくてはいけない。
さらに繰り上げ返済が出来るのは半年に一回だけだったり、返済期間も自由に決められないという制約もある。

これだけ手間がかかるのなら「今にも値上がりしそうな株に満額借りて株に突っ込む」「満額借りてFXやって、儲かったら即返済」と考えたりするギャンブラー気質の人には向かなさそうである。




でもよく読んだら小さく「事業性資金、投機的資金、納税資金等はダメです(要約)」と書いてあった。
これは投機なんかじゃありません!!将来を見据えた投資です!!」って力説したらどうなるのだろうか。

そもそも投資と投機の線引きは、どこからなのだろう
「長期目的で投資したものの、すぐに大きめの利益が出て撤退」は、どっちになるんだ?