ebekoです。



毎日のように発言がとりあげられ、日に日に支持率が下がっていく石破内閣。
江藤前農水大臣の渾身のジョーク「私はコメを買ったことがない」もあれば、石破本人の発言もそこそこ批判されている。

支持者の多い地元での会合とかならウケるのだろうが、まあ国全体が米不足の時に言ってしまったらそりゃあ火種にもなるわな。


ちなみに父である江藤隆美も問題発言が原因で、総務庁長官を辞任したりしている。
地元からは応援されてるんだろうが、表に出るトップには向かないな

後任大臣はそれなりに農政に関わってきた小泉進次郎だが、自民党が厳しい中対処できるのか疑問。
支持率は今のところ20%くらい。参院選も厳しいだろうな。





そういえば図書館に石破が約10年前に書いた本(第二次安倍内閣で幹事長を務めてた頃)があったので読んでみた。

石破がかつて小泉純一郎内閣で防衛庁長官として入閣し、会食で小泉と一緒になった時のこと。
石破は「総理を長く続ける秘訣は何ですか」と聞いた。


すると小泉は「石破、良いことを聞いてくれた。それは何も聞かないことだ」と答えた。

石破が理解できず「どういうことですか」と再度尋ねると、小泉は「聞いたことはすぐ忘れろ。そしてすぐに決断して責任は自分が負え」「総理が迷っていてどうする」とのことだった。



……それは「変人」「型破り」で、超絶人気者だった小泉にだけ許された芸当ではないか
総理の周りには様々な立場の政治家・官僚がいるから考慮が必要なうえ、一国の総理が聞いたことを意図的に忘れるなんて普通出来ない。

そのほかの総理なら「耳触りの悪いことほどすぐに報告させる(小渕etc)」とか、「失言には細心の注意を払うように」とか言いそう。


国民人気をバックに、問題発言に突っ込まれても上手く切り返して沈静化させる余裕と肝の太さが小泉にあったから、あんなことが言えたのだと思う。

仮に小泉が今の状況で総理になっていたら、全然状況は違っただろう。
逆風の中だったらうまく切り返しても、ずっと問題発言として野党やマスコミに蒸し返されてたかもしれない。




……とはいえ石破も、そんな印象に残るエピソードがあるなら、それを活かして政務に取り組めばまた違ってたと思うのだが。

でも地元民や鉄道オタク以外に人気がなく、党内の基盤すら危うい石破じゃ無理か