ebekoです。



かつてスーパーで働いていたことがある。
バイトなのに休みがロクに取れず、大変な思いをした。売り出し日とか休みづらいし。

なんなら年末は深夜に出勤してオードブルとかまで作る羽目になった
同じ小売り業でも、コンビニとは大きく違う。


そして偉い人が見回りに来るとなると、店長やチーフが慌てる。こっちも対応を変えなくてはいけない。たぶん数字が出せてないから来るのだろうが。

そんな日々だった。





辛い中で唯一興味を持って学べたのが、スーパーのキャリアパスである。
正確に言うと「どの肩書が偉いのか」とか。

店長はなんとなくわかるけど、センター長とかバイヤーってどれくらい偉いのか、働き始めるまでは分からなかったし。


ピラミッドはこのような形になっている(企業によって多少変動します)。



スーパーピラミッド



文字が小さいので、クリック・タップして見てほしい。



部門担当→チーフ→(店長代理or副店長)→店長という流れで上がる人が多かった。
そこから先は運と言った感じ。席が空かないとそもそも上がれない。



ちなみにピラミッドで同じ位置にいても、競争率が同じとは限らない。

たとえば店長ポストは店舗の数だけある。
その一方、バイヤーは店舗に下ろす商品を決める役割なので、なれる人自体少ない

青果部門だと、野菜担当と果物担当の二人だけとか。
(もっとも部門によっては、リカー担当、ドライ担当、日配担当とバイヤーがそれなりにいる場合もあるようだが)。

だから店長よりは、基本狭き門になる。
でも商品の選定を一気に引き受けるから、花形ポストらしいよ。




部長とかゼネラルマネージャーになると、店舗勤務の人とは少し距離が出てくる。
自分の管轄が店ではなく、会社全体になるから。

社長とか役員の意見を店長やチーフに伝えなきゃいけないし、推進することになる。


その結果陰で「現場のことを全然わかってくれない」とか、時には「昔は良い人だったんだけど、変わっちゃったな」なんて言われるようになる。

店舗勤務の人とは、責任の重さも見るところも違うからしょうがないんだろうけど。





ちなみにうちの会社では、一度大きな失敗をすると上述のように、実質出世不可能な「販売責任者」「小型店店長(部門チーフ兼任)」になることが多かった

つまりその役職は「やらかした人」専用ポストなので、下から順々に上がってきた人は基本通らないのだ。

ちらっと人事異動を見る機会もあったから、そういうのもなんとなく分かった。
会社って容赦ないね