ebekoです。
スーパーでもらったおつりの中に、夏目漱石が入ってた。



先日、丹羽宇一郎(元伊藤忠商事社長)が亡くなった。

この人のことは良く知らないが、著書を読んだことがある。
社長って何だ!」という本。

syatyottenanda

社長はどんな仕事をしているのかが分かるのかな、と思って購入した記憶がある。

でも中身は「どのような信念をもって仕事をすべきか」「組織とは」「部下を育てるには」みたいなことが中心で、こんな仕事をしているというのはあまり書いていなかった(たしか)。

あと自分の経歴。
ためにならなくはない。




……ただ今働く人たちに、この本の内容が適するかというとそれも微妙

この方は生まれは裕福でなかったとはいえ、名古屋大学を出て伊藤忠商事のトップにまで上り詰めたのだから、バリバリ働くエリートサラリーマンである。



しかも現場で働いてたのが、50年前の勢いがあった時代。つまり「仕事第一+昭和の考え方」。
そのため、私含めた今働く非エリートの普通の人(出世をそこまで目指さないような)には適さないアドバイスも多い。


若いころに貯金なんかしてどうする、そんな小さい額使ってしまえ。出世すればその何倍も簡単に稼げる」「血尿が出ないということは、まだ本気でないということだ」とか。

そんなエリートかつ肉体的・精神的に強靭な「生き残った側」の意見が大半だったため、私の生き方の参考にはならないと思い、捨ててしまった。





まあ昔の経営者やモーレツ社員は「がむしゃらに働いて稼いで成長した、家のことは妻に任せる」みたいな人多いしな。
そういう時代だったのだ。