ebekoです。
今はだいたいの疑問がインターネットで解決できる便利な時代ですよね。
私は「地下鉄の電車はどこから入れたのか」という疑問を持っていました。
そしたらちゃんと答えがのっていました。
地下鉄の線路を作る前に『電車の種』をまいておく。電車の育ちが悪いと開通に間に合わないこともある。」と書いてありました。
ヤフー知恵袋で確認したので間違いありません。
それまでは「あらかじめ電車を地面に埋めといて、開通したら掘り返す」だと思っていました。
うろ覚えの知識の確認になっていいですね。
このネタを知っている人は相当の年だと思います



個人的な考えですが、昔より「過程より結果」が重視される時代になってきたと感じます。
努力が見えても結果が出なければ意味がない、反対のことを言えば努力が見えずとも、結果が出ればいいということです。
また「若い人に何か聞いても『ネットで調べたらどうですか?』と返される」ということもあるみたいです。
ここまで結果が重要視されるならいっそのこと結果だけわかるページを作りたいです。
マンガ、映画、ゲームのストーリーの最後だけをまとめたページ。
時間のない現代人にはぴったりだと思います。
ここさえ見ておけば結末だけは知って満足できるという。
ストーリーのどこがおもしろかった?」と聞かれたらおしまいですが。

桃太郎 「悪い鬼を退治し、宝物を持って帰ってくる」
かぐや姫 「結局月に帰っていく」
浦島太郎 「カメを助けた挙句に老ける」
金太郎 「クマと酒吞童子を退治」
笠地蔵 「残り物を有効活用し、豪華な大みそか

こんな感じでどうでしょうか。
しかし目標や目的があってこその結果です。
これでは成功だったのか失敗だったのかわかりません。
仮に桃太郎の目的が「日本一の社長になる」という目標だった場合、この結果はおそらくバッドエンドでしょう。
スタートが「男塾に入学したエリートと、不良少年たちとの物語」だったら、この結末は「ストーリーが不評で方向転換しすぎた」ということが分かります。
ヒーロー・ヒロインものも今でこそハッピーエンドが多いと思いますが、昔はそうでもないですし(個人的にはそう思います)。
セーラームーンなんか「変身して怪物を倒す」がスタートだったのに、大ボスに勝てなくて結末は「時間をまきもどして第1話に戻る」ですからね。
すっきりした感じで終わらせていましたが、スーパーバッドエンドだと思います。
抜け出せなかったエンドレスエイトとも言い換えられるでしょう。
この意味が分かる人はアニメ好きだと思います。おそらく二十歳を超えた。

最終回を知っておかないと、混乱する人が出てくる可能性もあります。
ドラえもんはのび太が作ったロボットだった」「サザエ一家は飛行機事故で墜落死してそれぞれの名前の生き物になった」「クレヨンしんちゃんは『交通事故死したしんのすけが生きていたら』を精神崩壊したみさえが描いた話」とかそういう話にも納得してしまうのです。
ネットが真実と考えている人たちは
これは非常に危険です。これによって作品自体のイメージがゆがめられてしまう可能性もありますからね。
このままいくと、「森進一と美空ひばりは物真似されるために歌い方をつくっていた」「羽生名人だけ1ターン2回行動可能」「雷電為右衛門は『瓦版の”ぼくが考えたさい強の力士”というコーナー』で生み出されたキャラ」といった私の考えもすぐに広まってしまうと思います。
ちなみにガセっぽいですが「ひょっこりひょうたん島は死後の世界」というのは本当です。火山が噴火しちゃったんだからしょうがありません。
たぶん「鈴木その子、美白になりすぎて光と同化したので最近見ない」というのも本当なんだと思います。


あなたは好きなドラマのストーリーきっちり覚えていますか?案外覚えていないと思います。
俳優が誰だったかごちゃごちゃになることもあると思います。
あるいは俳優の私生活と演じた役の人生がまぜこぜになったり。
一人くらいは「野際陽子は佐野史郎にナイフで刺されて亡くなった」と思ってる人もいるでしょう。
それは20年以上前の話です。よく考えて下さい。
正しくは「『老人ホーム やすらぎの郷』」で息を引き取ってますので。ちゃんと覚えておきましょう。
荒井注も「店の入り口からカラオケの機械を入れられなかったことで一躍有名になった人」ではありません。
こうした間違いをなくすためにもストーリーの「スタートと結末をまとめたページ」が必要だと考えています。



関係ありませんがポケモンをプレイ中です。
いまだに殿堂入りすらできてません。
今回の敵、強くありませんか…?