ebekoです。
つい二日前に「シャンプーを飲む人たち」のことを少し書いたのですが、リアルタイムを見ていたら「洗剤チャレンジ」というワードが。
お察しの通り、洗剤を飲むんだそうです。
そして洗剤の製造・販売会社からは「洗剤を飲むのは危険です。やめて下さい」というコメント。
言わなくても分かるわそんなこと。幼稚園児だってお母さんに言われなくても手出さないって。
世界にもしょうもないことする人がいるんですね。そんなもん飲んでもリアクションとかも地味でしょうに。「魅せるおもしろさ」ならノニジュースとかにしないと。
でもこれを考えると女性声優ファンは世界の最先端を行ってたんですね。
そういえば3年くらい前にはアイスバケツチャレンジっていうのもありましたね。あれも確か危険って言われてブームも沈静化しましたが。
言われなくても危ないの分かるだろ。普通の水より冷たいならなおさら。
募金するか氷水をかぶるかを選ばなくて時はいけないって…今考えると何だったんでしょうね。あれ…氷水をかぶってかつ募金するんだっけ…?どっちにしろ募金だけすりゃ良くない?
なぜか日本の芸能人とかもやってましたけど、あれで運悪く心臓マヒとかになったら洒落にならないでしょう。
加減がわからないとああいうのって本当に危ないと思います。「本物でやるのが楽しいんだろ」っていう意見もあると思いますが、いくらエンターテイメントだとしても、命にかかわるようなものであれば話が変わってくるに決まってるでしょう。
どこかで聞いた話ですけど、リアクション芸で使われる熱湯風呂。本当にその仕組みが分かっていない人は60℃とかの高温にしちゃうんですって(実際はいくら熱くても45℃くらいだそうです。そこを本当に熱湯に見せるのが芸)。大やけどしますよ。
アイスバケツチャレンジも、私だったら氷水をプールの水くらいの温度にしといて、偽物の氷を入れておくとかして安全にします。別に氷水かぶって直接得する人いないもの。
「苦痛」による有名な笑いだと、ドリフで顔を壁にぶつけてバーン!ってなるのもありますね。
あれも一部分だけ音が出るようにトタン板にして、さらに「顔が壁に当たる瞬間に両手の肘から上の部分とつま先を壁にぶつけて音を出す」そうです。実際に顔をぶつけてるわけじゃありません。
志村けんが本にこう書いていて、「本当に笑いをとるのはリアクションだ」と言っているんですから。
コツが分からない素人があんまり面白半分で体張るのはやめた方が良いと思います。
滑ったり誰も見てなかったらそれこそ辛さが残るだけだし。
ちなみにひょうきん族の「おでん芸」はマジだったらしいです。ヨガジジイこと片岡鶴太郎が言っていました。
別にそういうことをするのが悪と考えてるわけではありません。見る人には分からないようになるべく安全にして、笑いにつなげることが大事だと思うんです。
安全が保障されていれば私だってやってみたいものはありますよ、リアクション芸。そういうのをやって周りを楽しませること自体は好きなので。
落とし穴に落ちるとか、ワサビのシュークリームを食べるとか、タライを落とされるとか、塩素系の洗剤と酸の洗剤を混ぜるとか、新学期の初日に遅刻しそうでパンくわえながら走っている時に、曲がり角で美少女とぶつかって、気づいたらパンツの中に顔突っ込んじゃってたりとか。
それで学校に着いたらそいつが同じクラスの転校生で「あ~っ!あの時のヘンタイ!」って言われたりとか。
そういうのをやってみたいです。どこかでそんなイベントやってたりしませんかね。
念のためですが、洗剤のやつは本当に危ないので絶対にやめて下さい。
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