ebekoです。
今日は小樽に行ってきました。港町でもあり北海道有数の観光名所でもあります。
実はブログを始める前にも一人で行ったことがあったんですけどね、「小樽アニメパーティー」というイベントに行ってみた時に。
でもその時はなんだかんだで写真を撮らなかったりで後悔したので今回行きなおしたというわけです。
要は日帰り旅行ですね。そんなわけで今回はただの旅行記になってしまいましたがどうぞ。
さて出発する前に準備したことが。私の家から小樽までは結構な時間がかかる場所なので時間をつぶすものが必要なものだなと思いまして。
スマホばっかりいじってるとすぐに電池がなくなっちゃいますからね。
そこで、
これをウォークマンに入れて行きました。
その名も「ファミコンミュージック ベストセレクション」。これを聴きながら電車の時間を楽しむことにしました。
マリオの陸上BGMを聴きながら電車に乗るのは私くらいだと思います。ちなみに駅を降りてからは桃太郎伝説のフィールドBGMを聴きながら歩きました。
まあそんなことは置いといて、小樽と言えば海ですよ。小樽に向かっていると電車に乗ってる途中から海が一面に広がるんですよ。
うおーっ!!
海だーっ!!
まだまだ海だーっ!
冷たそー!
飽きた。
海の映る時間のまあ長いこと。最初は結構感動するんですけど、10分くらい海続きますからね。
最終的には海しかないのかよ、まだ海かよって感じになります。
なんでも「もっと楽しみたかった」くらいの方が良いのかもしれません。供給は少なめの方が価値が上がるのです。
さて電車を降りまして商店街へ。ここには二つの名店があります。
ひとつめは「西川のぱんじゅう」。ぱんじゅうは三重県とかの方にも色々店がありますが小樽にもあります。名称の由来は色々あるようですが…。
ここはその老舗なのです。店主が丁寧に焼き上げています。
見た目はこんな感じで
中にはあんこがぎっしり入っています。
味は何と表現したらいいでしょうかね。カリッとした今川焼(北海道ではおやきと呼びます)といった感じでしょうか。まあぱんじゅう自体今川焼が派生して出来たと言われるものなので当然かもしれませんが。
材料がなくなり次第閉店しちゃうので来るならお早めに。
余談ですがネットで調べると、ここの店主は「昔ながらの頑固おやじ」なんてことが書かれていました。これも少し気になっていたのです。
そして直接話した感想としては不器用っぽい感じではありましたが、そんな印象は受けませんでした。
どちらかというと、職人タイプかつ「喋ると説教っぽくなってしまう」というのが相まってそういうイメージになっただけだと思います。たまにそういう人いるでしょ。
もっと分かりやすく言うと「最初は怖いけど、心を許したらめちゃくちゃ親身になってくれるツンデレ」です。
そしてもうひとつの名店がここ。
「アイスクリームパーラー美園」。ここは道民には結構有名かもしれません(結構有名店だと思います)。
なんと大正から続く老舗です。メニューにはアイス以外にもパフェなどが多いので喫茶店が一番近いですかね。鍋焼きうどんなんかもあったりしますが。
人気店なのを示すかのように店内にはテレビで紹介された時の写真やサインがずらりと並んでいました。
ちなみに前回のイベントで訪れた時の話なんですが、その時は「声優ラジオの公録イベント」があったんですね(そのイベントに私も参加しました)。
その際にここのデザートが差し入れとして登場したのです。さすが名店ですね。
予想通りイベント終了後にはオタクが殺到したそうです。幸いにも私はイベント前に寄ってたのでゆっくりすることが出来ました。良かった。
イベントに参加してる時点で私もオタクの一部ですが。
そしてこれが名物のアイスクリームです。まあ見た目はちょっとレトロな感じの小ぶりのアイスにしか見えないと思います。
ただ一口食べたら違いますよ。牛乳の甘さだけでなく、フルーツの甘みがアクセントに入っているのです(これが人気の秘密だと思います)。それでいて甘すぎないのでどんどんスプーンが進みます。
小樽観光をするとアイスはもちろんソフトクリームの店もたくさんありますが、この味は他のどこにもありません。観光に来たらここに寄ることをお勧めしますよ。駅からも近いですし。
ただ
テーブルは足が着くくらい低いです。
ちなみに紹介した二つの店はとても近く、駅から歩いて5分程度で着くのでお勧めです。運河やお土産スポットに行くまでそこそこ歩きますからね。列車の疲れをいやすためにも、ここで先に食べておくと良いと思います。
その後は商店街をぶらぶら歩きました。
この風景もなかなか良いと思いませんか。昔ながらの商店街の雰囲気があって。
ちなみに歩いていけばお寿司屋さんなんかもありますよ。
また小樽は石原裕次郎ゆかりの地でもあったため、商店街には裕次郎映画のポスターなんかも展示されていました。
残念なことに「石原裕次郎記念館」は昨年閉館してしまいましたが、こんな風に色々な所で裕次郎を見ることは出来るのです。
この展示がされている「サンモール」という商店街は少しだけ遠いですけど。
石原裕次郎は「タフガイ」、小林旭が「マイトガイ」、田宮二郎はなんだったかな…。クールガイとかナイスガイもここから生まれた言葉なんでしょうか。
絶対当時「問題ガイ」「論ガイ」とかからかわれた人いただろうなあ。
さて前回は行かなかったのですが、今回は撮影なんかでもよく使われる運河の方にも行きました。
駅前には人はそんなにいなかったんですが、こっちの方には外国からの観光客も多かったです。やはり小樽と言えば運河なんでしょうか。
メジャーな所に行ってもネタにならないと思ったんですがね、結局行っちゃいました。
だって行ったことないんだもん!
じゃん。
じゃじゃん。
じゃじゃーん。
やっぱり運河は絵になりますね。テレビでもこの絵はよく見ますが、案外冬の運河っていうのは使われてないんじゃないかと思います。雪がちらついている景色もなかなか良くありませんか?
ここが道頓堀だったら毎年死人が出てると思います。
写真の通り運河は観光客でにぎわっていました。そのせいで少し歩きづらかったです。おまけに地面もツルツル滑りやすくなっていました。あと写真を撮ってる人も多くいたんで道が狭くて。そんなわけであまり面白い写真を撮ることはできませんでした。残念。
どうせなら観光客のカップル落としてネタにしとけばよかった。
そして運河は綺麗ですが、撮る上での注意点がひとつ。
間違ってもこういう「どこだよこれ」って感じがする、運河のはじっこで写真を撮らないでください。
「小樽行ってきたんだ~!」「え~!写真見せてよ!」と言われた時に相手に微妙な顔をさせることになります。
さて最後に紹介したいのが「パンロール」。
パンロールとは「かま栄」というかまぼこ屋さんで作られているパンでくるんだすり身を揚げたもの。どちらかというとB級グルメの方が近いです。
サクサクのパンをかじるとすり身がぎっしり。
これがまた意外にも相性いいんですよ。また観光向けにお土産もたくさん置いてあるのが嬉しい所です。
パンロール以外にも普通のかまぼこももちろんあります。あつあつのままイートインコーナーで食べるのがおすすめです。
ただ運河同様、駅から歩くと結構距離はあるので、かまぼこを買うだけなら本店よりも駅前の長崎屋の地下で買った方が早いです。
こんな感じで私の日帰り小樽観光は終わりました。たまには道内の観光地を巡るのも楽しいなと思いました。
ただあえて運河以外のメジャー観光スポットには行きませんでしたが。やっぱりメジャーな所は混みますからね。混むのはあまり好きじゃないんです。
紹介した二つの店もメジャーではあるんですが、案外混まなかったりするんですよ。にぎやかな所も良いですけどどうせだったら人がそこまでいなくてゆっくり楽しめる場所も知ってた方が良いと思いませんか。
ただ行けない場所がひとつだけありました。それは水晶飴玉の「澤の露」という店。
ここの飴の特徴は「水あめを使っていない」ということ。砂糖が主な原料になっているので飴ではなく「砂糖菓子」と呼ぶ人もいるとか。
黄金色の飴をなめると、純粋な砂糖の甘さを感じることが出来ます。サンモールまでくればすぐそこにあるので行ってみてはいかがでしょうか。
今日は小樽に行ってきました。港町でもあり北海道有数の観光名所でもあります。
実はブログを始める前にも一人で行ったことがあったんですけどね、「小樽アニメパーティー」というイベントに行ってみた時に。
でもその時はなんだかんだで写真を撮らなかったりで後悔したので今回行きなおしたというわけです。
要は日帰り旅行ですね。そんなわけで今回はただの旅行記になってしまいましたがどうぞ。
さて出発する前に準備したことが。私の家から小樽までは結構な時間がかかる場所なので時間をつぶすものが必要なものだなと思いまして。
スマホばっかりいじってるとすぐに電池がなくなっちゃいますからね。
そこで、
これをウォークマンに入れて行きました。
その名も「ファミコンミュージック ベストセレクション」。これを聴きながら電車の時間を楽しむことにしました。
マリオの陸上BGMを聴きながら電車に乗るのは私くらいだと思います。ちなみに駅を降りてからは桃太郎伝説のフィールドBGMを聴きながら歩きました。
まあそんなことは置いといて、小樽と言えば海ですよ。小樽に向かっていると電車に乗ってる途中から海が一面に広がるんですよ。
うおーっ!!
海だーっ!!
まだまだ海だーっ!
冷たそー!
飽きた。
海の映る時間のまあ長いこと。最初は結構感動するんですけど、10分くらい海続きますからね。
最終的には海しかないのかよ、まだ海かよって感じになります。
なんでも「もっと楽しみたかった」くらいの方が良いのかもしれません。供給は少なめの方が価値が上がるのです。
さて電車を降りまして商店街へ。ここには二つの名店があります。
ひとつめは「西川のぱんじゅう」。ぱんじゅうは三重県とかの方にも色々店がありますが小樽にもあります。名称の由来は色々あるようですが…。
ここはその老舗なのです。店主が丁寧に焼き上げています。
見た目はこんな感じで
中にはあんこがぎっしり入っています。
味は何と表現したらいいでしょうかね。カリッとした今川焼(北海道ではおやきと呼びます)といった感じでしょうか。まあぱんじゅう自体今川焼が派生して出来たと言われるものなので当然かもしれませんが。
材料がなくなり次第閉店しちゃうので来るならお早めに。
余談ですがネットで調べると、ここの店主は「昔ながらの頑固おやじ」なんてことが書かれていました。これも少し気になっていたのです。
そして直接話した感想としては不器用っぽい感じではありましたが、そんな印象は受けませんでした。
どちらかというと、職人タイプかつ「喋ると説教っぽくなってしまう」というのが相まってそういうイメージになっただけだと思います。たまにそういう人いるでしょ。
もっと分かりやすく言うと「最初は怖いけど、心を許したらめちゃくちゃ親身になってくれるツンデレ」です。
そしてもうひとつの名店がここ。
「アイスクリームパーラー美園」。ここは道民には結構有名かもしれません(結構有名店だと思います)。
なんと大正から続く老舗です。メニューにはアイス以外にもパフェなどが多いので喫茶店が一番近いですかね。鍋焼きうどんなんかもあったりしますが。
人気店なのを示すかのように店内にはテレビで紹介された時の写真やサインがずらりと並んでいました。
ちなみに前回のイベントで訪れた時の話なんですが、その時は「声優ラジオの公録イベント」があったんですね(そのイベントに私も参加しました)。
その際にここのデザートが差し入れとして登場したのです。さすが名店ですね。
予想通りイベント終了後にはオタクが殺到したそうです。幸いにも私はイベント前に寄ってたのでゆっくりすることが出来ました。良かった。
イベントに参加してる時点で私もオタクの一部ですが。
そしてこれが名物のアイスクリームです。まあ見た目はちょっとレトロな感じの小ぶりのアイスにしか見えないと思います。
ただ一口食べたら違いますよ。牛乳の甘さだけでなく、フルーツの甘みがアクセントに入っているのです(これが人気の秘密だと思います)。それでいて甘すぎないのでどんどんスプーンが進みます。
小樽観光をするとアイスはもちろんソフトクリームの店もたくさんありますが、この味は他のどこにもありません。観光に来たらここに寄ることをお勧めしますよ。駅からも近いですし。
ただ
テーブルは足が着くくらい低いです。
ちなみに紹介した二つの店はとても近く、駅から歩いて5分程度で着くのでお勧めです。運河やお土産スポットに行くまでそこそこ歩きますからね。列車の疲れをいやすためにも、ここで先に食べておくと良いと思います。
その後は商店街をぶらぶら歩きました。
この風景もなかなか良いと思いませんか。昔ながらの商店街の雰囲気があって。
ちなみに歩いていけばお寿司屋さんなんかもありますよ。
また小樽は石原裕次郎ゆかりの地でもあったため、商店街には裕次郎映画のポスターなんかも展示されていました。
残念なことに「石原裕次郎記念館」は昨年閉館してしまいましたが、こんな風に色々な所で裕次郎を見ることは出来るのです。
この展示がされている「サンモール」という商店街は少しだけ遠いですけど。
石原裕次郎は「タフガイ」、小林旭が「マイトガイ」、田宮二郎はなんだったかな…。クールガイとかナイスガイもここから生まれた言葉なんでしょうか。
絶対当時「問題ガイ」「論ガイ」とかからかわれた人いただろうなあ。
さて前回は行かなかったのですが、今回は撮影なんかでもよく使われる運河の方にも行きました。
駅前には人はそんなにいなかったんですが、こっちの方には外国からの観光客も多かったです。やはり小樽と言えば運河なんでしょうか。
メジャーな所に行ってもネタにならないと思ったんですがね、結局行っちゃいました。
だって行ったことないんだもん!
じゃん。
じゃじゃん。
じゃじゃーん。
やっぱり運河は絵になりますね。テレビでもこの絵はよく見ますが、案外冬の運河っていうのは使われてないんじゃないかと思います。雪がちらついている景色もなかなか良くありませんか?
ここが道頓堀だったら毎年死人が出てると思います。
写真の通り運河は観光客でにぎわっていました。そのせいで少し歩きづらかったです。おまけに地面もツルツル滑りやすくなっていました。あと写真を撮ってる人も多くいたんで道が狭くて。そんなわけであまり面白い写真を撮ることはできませんでした。残念。
どうせなら観光客のカップル落としてネタにしとけばよかった。
そして運河は綺麗ですが、撮る上での注意点がひとつ。
間違ってもこういう「どこだよこれ」って感じがする、運河のはじっこで写真を撮らないでください。
「小樽行ってきたんだ~!」「え~!写真見せてよ!」と言われた時に相手に微妙な顔をさせることになります。
さて最後に紹介したいのが「パンロール」。
パンロールとは「かま栄」というかまぼこ屋さんで作られているパンでくるんだすり身を揚げたもの。どちらかというとB級グルメの方が近いです。
サクサクのパンをかじるとすり身がぎっしり。
これがまた意外にも相性いいんですよ。また観光向けにお土産もたくさん置いてあるのが嬉しい所です。
パンロール以外にも普通のかまぼこももちろんあります。あつあつのままイートインコーナーで食べるのがおすすめです。
ただ運河同様、駅から歩くと結構距離はあるので、かまぼこを買うだけなら本店よりも駅前の長崎屋の地下で買った方が早いです。
こんな感じで私の日帰り小樽観光は終わりました。たまには道内の観光地を巡るのも楽しいなと思いました。
ただあえて運河以外のメジャー観光スポットには行きませんでしたが。やっぱりメジャーな所は混みますからね。混むのはあまり好きじゃないんです。
紹介した二つの店もメジャーではあるんですが、案外混まなかったりするんですよ。にぎやかな所も良いですけどどうせだったら人がそこまでいなくてゆっくり楽しめる場所も知ってた方が良いと思いませんか。
ただ行けない場所がひとつだけありました。それは水晶飴玉の「澤の露」という店。
ここの飴の特徴は「水あめを使っていない」ということ。砂糖が主な原料になっているので飴ではなく「砂糖菓子」と呼ぶ人もいるとか。
黄金色の飴をなめると、純粋な砂糖の甘さを感じることが出来ます。サンモールまでくればすぐそこにあるので行ってみてはいかがでしょうか。
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