ebekoです。
この間『日本の「三大」なんでも辞典』という本を見つけてそれを読んでいます。
なんでも日本人は「三」が好きなようで。確かに考えてみると「三種の神器」、聖徳太子の「三宝」、徳川の「御三家」…なんて具合に三つにまとめられることが多いような気がします。
こういう風に三という数字が使われるのは、バランスを保ちやすいからかなと思います。三権分立しかり三角関係しかり。
三大動物園は「上野動物園、東山動物園、天王寺動物園」。この3つをしのぐ勢いなのが旭山動物園。三大妖怪は「鬼、天狗、河童」。
うどんだと秋田の稲庭うどん、群馬の水沢うどん、香川の讃岐うどんとなるそうです。駅弁の御三家というのもあってこれは「北海道のいかめし、群馬の峠の釜飯、富山の鱒の寿司」。駅弁は今や色々な種類があって異論もあるでしょうが歴史を考えるとこうなるみたいです。
三大洋食は「コロッケ、とんかつ、カレー」。これにも異論が出そうですね。ハンバーグもあるしオムライスもあるしナポリタンも…。
三大花街っていうのもありました。江戸の吉原、京の島原、長崎の丸山。知名度だと吉原が圧倒的な気もしますけど。
他にも三大夜景や3C(新・家電の三種の神器)とかあげればきりがありません。
昔の芸能界では御三家という呼び名もあり、時代が変わるにつれ新御三家とか新しいのがどんどん出てきました。レコード会社が人気をつけるための戦略として名付けたに違いありませんが。
「御三家」は「橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦」(これに三田明を加えて四天王とも呼ばれる)。「新御三家」は「郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎」。
ここまではなんか納得いくんですよ。知名度もヒット曲も申し分ないし。
ただ実はこれ以降もあるんですね。その名も「新新御三家」。城みちる、あいざき進也、豊川誕の三人。正直一発屋じゃない?豊川に至っては名前を初めて知ったくらいです。
たのきんトリオ(田原俊彦、近藤真彦、野村義男)もこの系譜でしょうか。
御三家は男性ですが女性は「三人娘」とか呼ばれました。
元祖三人娘は「美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ(映画のせいかジャンケン娘と呼ばれてたような気もしますが)」。スパーク三人娘は「中尾ミエ、伊東ゆかり、園まり」。
天地真理、南沙織、小柳ルミ子も三人でくくられていたような気がしますがこれは名称がはっきりしません。
一番有名なのは花の中三トリオでしょうか。山口百恵、桜田淳子、森昌子です。
そう考えると三人セットでくくられていたのはせいぜい80年代までですかね。女性の場合はこれ以降「ポスト百恵」とかそんな呼び名の方が多かった気がします。
私がその次の三人娘を考えるなら「松田聖子、中森明菜、小泉今日子」になります。
そんなわけで「三大○○」も全てが納得いくようなものとは限りません。だいたい言ったもん勝ちだし。
こうなると誰も考えたことがないような「三大○○」を考えたくなります。
三大「運動会で使われる曲」は天国と地獄、トランペット吹きの休日、クシコス・ポストでしょう。誰もが一回は聞いたことがあると思います。
三大「声優界の歌姫」とかは議論が巻き起こりそうですね。林原めぐみは一強になってしまうでしょうし…。そんなわけで三人そろう世代を考慮すると「田村ゆかり・堀江由衣・水樹奈々」でしょうか。ここに茅原実里が加わったり。
三大「ゲーセンのポップコーン機械」は間違いなくポップコーンおじさん、ハローキティのポップコーン、アンパンマンポップコーンですね。「それ以外何があるんだよ」と言われたらおしまいですけど。難しいですね。
三代○○を考えるために色々案を出してみたんですが、正直な所一強と2トップの方が多いですね。
無理やり三つに増やすと一つだけジャンルが違ったり、明らかに格が下がったものが入ってくる気がします。
この間『日本の「三大」なんでも辞典』という本を見つけてそれを読んでいます。
なんでも日本人は「三」が好きなようで。確かに考えてみると「三種の神器」、聖徳太子の「三宝」、徳川の「御三家」…なんて具合に三つにまとめられることが多いような気がします。
こういう風に三という数字が使われるのは、バランスを保ちやすいからかなと思います。三権分立しかり三角関係しかり。
三大動物園は「上野動物園、東山動物園、天王寺動物園」。この3つをしのぐ勢いなのが旭山動物園。三大妖怪は「鬼、天狗、河童」。
うどんだと秋田の稲庭うどん、群馬の水沢うどん、香川の讃岐うどんとなるそうです。駅弁の御三家というのもあってこれは「北海道のいかめし、群馬の峠の釜飯、富山の鱒の寿司」。駅弁は今や色々な種類があって異論もあるでしょうが歴史を考えるとこうなるみたいです。
三大洋食は「コロッケ、とんかつ、カレー」。これにも異論が出そうですね。ハンバーグもあるしオムライスもあるしナポリタンも…。
三大花街っていうのもありました。江戸の吉原、京の島原、長崎の丸山。知名度だと吉原が圧倒的な気もしますけど。
他にも三大夜景や3C(新・家電の三種の神器)とかあげればきりがありません。
昔の芸能界では御三家という呼び名もあり、時代が変わるにつれ新御三家とか新しいのがどんどん出てきました。レコード会社が人気をつけるための戦略として名付けたに違いありませんが。
「御三家」は「橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦」(これに三田明を加えて四天王とも呼ばれる)。「新御三家」は「郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎」。
ここまではなんか納得いくんですよ。知名度もヒット曲も申し分ないし。
ただ実はこれ以降もあるんですね。その名も「新新御三家」。城みちる、あいざき進也、豊川誕の三人。正直一発屋じゃない?豊川に至っては名前を初めて知ったくらいです。
たのきんトリオ(田原俊彦、近藤真彦、野村義男)もこの系譜でしょうか。
御三家は男性ですが女性は「三人娘」とか呼ばれました。
元祖三人娘は「美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ(映画のせいかジャンケン娘と呼ばれてたような気もしますが)」。スパーク三人娘は「中尾ミエ、伊東ゆかり、園まり」。
天地真理、南沙織、小柳ルミ子も三人でくくられていたような気がしますがこれは名称がはっきりしません。
一番有名なのは花の中三トリオでしょうか。山口百恵、桜田淳子、森昌子です。
そう考えると三人セットでくくられていたのはせいぜい80年代までですかね。女性の場合はこれ以降「ポスト百恵」とかそんな呼び名の方が多かった気がします。
私がその次の三人娘を考えるなら「松田聖子、中森明菜、小泉今日子」になります。
そんなわけで「三大○○」も全てが納得いくようなものとは限りません。だいたい言ったもん勝ちだし。
こうなると誰も考えたことがないような「三大○○」を考えたくなります。
三大「運動会で使われる曲」は天国と地獄、トランペット吹きの休日、クシコス・ポストでしょう。誰もが一回は聞いたことがあると思います。
三大「声優界の歌姫」とかは議論が巻き起こりそうですね。林原めぐみは一強になってしまうでしょうし…。そんなわけで三人そろう世代を考慮すると「田村ゆかり・堀江由衣・水樹奈々」でしょうか。ここに茅原実里が加わったり。
三大「ゲーセンのポップコーン機械」は間違いなくポップコーンおじさん、ハローキティのポップコーン、アンパンマンポップコーンですね。「それ以外何があるんだよ」と言われたらおしまいですけど。難しいですね。
三代○○を考えるために色々案を出してみたんですが、正直な所一強と2トップの方が多いですね。
無理やり三つに増やすと一つだけジャンルが違ったり、明らかに格が下がったものが入ってくる気がします。
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